【紅白リハ】菅田将暉「俺らの世代がいるのがうれしかった」

エンタメ総合
2019年12月31日
菅田将暉

 12月31日(火)放送の『第70回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)のリハーサルが行われ、菅田将暉が囲み取材に応じた。

 今回が初出場となる菅田将暉は、米津玄師が作詞作曲およびプロデュースを手掛けた「まちがいさがし」を約30人のストリングスをバックに歌う。

 リハーサルを終えた感想を問われると、菅田は「すごいところに来たな、と。不思議な気持ちです」と心境を明かした。

菅田将暉

 オープニングのリハーサルで、五木ひろしや氷川きよしといった紅白の大先輩たちが声をかけてくれたという菅田。「五木さんたちのおかげで緊張がほぐれました。あの(得点集計の)野鳥の会、カッコいいですね。特殊部隊みたいで」と感想を語った。

 そんな『紅白』の印象については「年上の大先輩たちが出られているイメージだったんですけど、Hey!Say!JUMPとか、GENERATIONSの片寄(涼太)だったりとか、俺らの世代がいるのがうれしかったですね」と、同年代の多さに少しほっとした表情を浮かべていた。

「米津さんからは何か言葉がありましたか?」と問われると、菅田は「リハーサルに1回来てくれて、『楽しみにしてるわ』って感じでした」と明かし、具体的なアドバイスについては「息継ぎのタイミングがシビアな曲なので、そのへんのことですかね」と。

 また、印象的な髪形、髪色については「舞台のお仕事も終わって、気分的に見た目を変えたいなと、思い切って抜きました。白組だしちょうどいいかなって。あと、(初出場の)会見に出れなかったので、顔を見せようと思って」と笑顔で説明した。

菅田将暉

 今年がデビュー10周年の節目だった菅田。「怒ってる役ばっかりでしたね(笑)」とおどけつつ、今年の漢字を問われると悩みながら「命」と回答。「命をかけた1年でした。この世界で10年の節目の年でもあったんですけど、ドラマも映画もツアーもやり、ここに来て『紅白』と、濃かったですね」と振り返った。

 最後に、2020年にやりたいことを問われると「まとまった休みも必要かなと。どこかに旅行へ行って、何も考えない1人の時間を過ごしたいですね」と明かした。

『第70回NHK紅白歌合戦』
NHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1
12月31日(火)後7・15~11・45
※5分間の中断ニュースあり

番組ホームページ:https://www.nhk.or.jp/kouhaku/

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