『RIDE ON TIME』SixTONES特集最終回 1・17放送

エンタメ総合
2020年01月17日
SixTONES

 エンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(フジテレビ)。1月17日(金)は、4回にわたるSixTONES特集の最終回が放送される。

 SixTONESは、10年以上のジャニーズJr.歴を持つメンバーにより2015年に結成された5人組グループ。後輩たちのデビューを何度も見送ってきたが、昨年、ついに2020年1月22日(水)のCDデビューが決定。年末年始には多くのテレビ番組に出演し、注目を集めた。

 昨年12月、年明けの全国ツアーの準備が始まっていた。デビューに向けますます多忙を極める中、森本慎太郎とジェシーは自らの原点となる場所へと赴く。

 グループ最年少の森本は幼なじみの家族が営むサーフショップへ。幼なじみのお母さんに「(デビューすると)雲の上の人になっちゃうかもしれないよね」と言われた森本は「ううん、帰ってくる場所があれば大丈夫」と変わることのない地元への思いを伝える。

 また、仕事について悩みながらも「自分のやりたいことをやろう」と決断した場所だという海辺で、「仕事がゼロになったとき、何もない時間が怖かった。だからこそSixTONESでの仕事がすごく楽しかった。5人のためだったら1人でも闘います。みんなのことが好きだからこそ、闘いたいって思います」とメンバーへの熱い気持ちを告白する。

 メーンボーカル・ジェシーは、中学時代の音楽の先生と母校の音楽室で再会を果たす。そこは、ジェシーが「俺の音楽人生はここから始まったんだろうな」と語る場所。当時、ジェシーの歌声を評価した先生が「音楽系に行けばいいんじゃない?」と道を示してくれたという。

 まさに、運命が開かれた教室で2人はセッションし、先生のピアノの伴奏で懐かしい曲を歌う。自らの音楽の原点を再認識したジェシー。そして、恩師の「音楽を通して自分を確固たるものにしてほしい。絶対に飾らないで、あるがままの自分でいてね」という励ましの言葉を胸にしっかりと受け止める。

 年が明け、デビューイヤーを迎えていよいよ始まった全国ツアー。初日の横浜アリーナは異常なほどの熱気に包まれた。公演の終盤、6人が人知れず抱いていた胸の内を語った音声「何度も何度もデビューを逃してきてもうないだろうなって」「正直今も戸惑っているし毎日不安になるけど」、そんな言葉が流された後、彼らはデビュー曲『Imitation Rain』のフルバージョンを初めて観客の前で披露。とめどなくあふれる涙の中、歌い上げた。

『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』
フジテレビ(関東ローカル)
毎週(金)深0時55分~1時25分

テーマ:「SixTONES~デビューまでの8カ月の軌跡」
SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹)

ナレーション:風間俊介
メインテーマ:山下達郎『RIDE ON TIME(2018 NEW VOCAL VERSION)』

番組公式HP:https://www.fujitv.co.jp/RIDEONTIME/

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