本木雅弘、娘婿の毒殺場面に「他人事とは思えず…」『麒麟がくる』第2回の裏側を明かす | TV LIFE web

本木雅弘、娘婿の毒殺場面に「他人事とは思えず…」『麒麟がくる』第2回の裏側を明かす

エンタメ総合
2020年01月26日
『麒麟がくる』

 大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)の第2回「道三の罠」が1月26日(日)に放送され、斎藤道三役で出演する本木雅弘からコメントが届いた。

 第2回では織田信秀(高橋克典)率いる織田軍を稲葉山城下で迎え撃つ「加納口の戦い」が描かれた。この撮影について本木は「私は物見台の上から全体を見ているだけでしたが、勇ましいアクションで立ちまわる光秀役の長谷川(博己)さんの様子を息を詰めて眺めながら『あぁ、自分はあんな風に激戦の中を動くことは、役者としても体力的にも、もう無理であろう…』と公私混同してしまいました(笑)」と明かした。

 続けて「そして、ついつい一視聴者として楽しんでしまいました。町の中に、道三の罠のひとつと思いますが、落とし穴や俵に火を付けたものを屋根の上から転がしたりするのも面白く、戦の具体的な細かさが見えてとても面白かったです」と語った。

 また「個人的にも感情移入したのが、やはり光秀(長谷川)です。どこかで平和を求めている光秀は、第2回でも戦の最前線に放り込まれ、戦えば戦うほど、『武士の誉れとは何か』と矛盾やジレンマを抱えて苦悩する姿が強く印象的でした。そんな光秀が今後どのようにその影響を乗り越えていくのか、とても惹きつけられています」と。

 終盤には、娘婿の土岐頼純(矢野聖人)との対面から毒殺するシーンも描かれたが「まだクランクインして間もなく、現場にも慣れていない撮影序盤の夜、長時間に及ぶ撮影でした。10キロくらいの甲冑を着けたまま、さまざまな所作をするのが拷問のようで、茶道の所作が特に大変でした。正直、背すじをのばすだけで必死なんです!でも顔はクールでいなければいけないので、甲冑の内側は汗かきまくりでした」と苦労を明かした。

 さらに自身が頼純と同じ婿養子であることにも触れ、「実人生でも破天荒な父を持つ娘の婿ですので、『もし自分が親も子もない戦国の世に生きていたら…』と思うと、このシーンは他人事とは思えず(汗)。我ながらぞっとしました」と語った。

『大河ドラマ「麒麟がくる」』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

©NHK