ブラックマヨネーズが予期せぬ胸アツ展開に「初めからやり直したいわ…」『ブラマヨがちょっと気になるTV』2・16放送

エンタメ総合
2020年02月15日
©カンテレ

 ブラックマヨネーズのMCで、カンテレの入社8年目までのディレクターから集めた“これからのTVの芽”となるような企画VTRによる番組『ブラマヨがちょっと気になるTV~ヒット企画のタネ、探してみました~』(カンテレ)が2月16日(日)に放送される。

 カンテレの若手ディレクター19人が応募した29通の企画書の中から、ブラマヨが“ちょっと気になった”3つの企画を事前に選考。企画が選ばれたディレクター3人が全力でVTR化に挑み、その中からブラマヨが“一番気になった”1つを決定。その企画は後日特番になるかも…というバラエティ。

 真っ白なスタジオに2人きりというなかなか見られない光景の中、事前に選考した3つの企画書を再度見返すブラマヨ。小杉竜一は「斬新なのがありました」、吉田敬は「これはテレビじゃないと見られないのかなという企画が」と、選んだ企画のVTRの出来に期待をふくらませる。

 最初に見るのは、霊能力者やUFOコンタクティに“お笑いに自信がある”宇宙人や幽霊が憑依して、さらば青春の光・森田哲矢とガチンコ大喜利対決をしたら前代未聞のお笑い対決が見られるのでは…と企画された「エイリアンVSゴーストVS芸人 三つ巴頂上決戦!ワラマゲドン」というVTR。まさかの大熱戦に「面白かったな~」とブラマヨを感嘆させる。

 続いては兵庫県相生市の廃業寸前の銭湯をTwitter で“バズらせる”べく、さや香が奮闘する「バズれ!~あなたの叫び、届けます~」というVTR。思いも寄らない奇跡的な結果に、小杉は「ちょっとすごない!?」と大興奮。吉田も「終わり方、ちょっと泣かそうとしてるよな」と声を詰まらせる。

 最後は、たんぽぽ・白鳥久美子が“普段の日常”を過ごす間に、隠しカメラでドラマを撮影。相方の川村エミコをはじめ白鳥以外の登場人物は全て脚本どおりに動く脇役というドキュメンタリードラマ「知らないのは主役だけ」。「普通ドラマやったら“こうなるんやろう”とか何となく想像ができるけど、ほんまにどうなるんやろってこんなに思いながら見たのは『24』以来」と、演技を超えた“リアル”に吉田もぼうぜん。

 収録を終えた吉田は「ダメな部分を僕らが見つけて、いじるような展開なんだろうなと思っていたら…。3人の天才ディレクターを紹介してもらった感じ」と3作のクオリティーの高さに脱帽。小杉も「最初、そんなに力入ってなかったから。初めからやり直したいわ。ずっとチャック開いてたもん(笑)」と、ズボンが開帳していた気の緩みを悔いていた。

 一方で、番組の演出を担当した三方祐人ディレクターが『ブラックマヨネーズのずぼりらじお』を聴いていたことが今回のキャスティングにつながったと聞いた吉田は、「三方さんは僕らのラジオをMDに焼いて通学していたらしいんですけど、その人が僕らを使ってくれて、『こんなおもろい番組ができんねや』みたいな、時空を超えたような四次元の感動がありました。そういう年齢になってきたんですかね、僕らも」と。新たな才能との出会いや人とのつながりなど予期せぬことの連続に笑顔がこぼれていた。

『ブラマヨがちょっと気になるTV
~ヒット企画のタネ、探してみました~』
カンテレ(関西ローカル)
2月16日(日)深1・00~1・59