キタとミナミの“2大デパ地下”頂上対決!『水野真紀の魔法のレストラン』2・19放送

エンタメ総合
2020年02月19日
『水野真紀の魔法のレストラン』

 2月19日(水)放送の『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)は、大阪のキタとミナミを代表する2大デパ地下頂上対決を送る。

 番組では「ルクア大阪」と「高島屋大阪店」の担当者が互いの店をプロ目線で徹底視察し「正直ウチにも欲しい!悔しい!」と思うライバル店のグルメベスト5を激白。その中でルクア大阪が「信じられない!」と舌を巻く、なんば高島屋のイートインコーナーの秘密が明かされる。

 食料品一筋30年という高島屋の担当者が「悔しいけど、手土産に最高!」と選んだのが、ルクア限定の映えるチーズケーキ専門店「ハイチーズ」。実はこの店、調剤薬局グループが母体のパティスリー。見た目のかわいさだけではなく、小麦たんぱくを含まないグルテンフリーのケーキを扱っていることで、若い女性客の人気を集めている。

 さらに高島屋が「この価格はすごい。高島屋では無理!」とうらやんだのが、ルクア地下2階「魚と海鮮鮨酒場」の1貫50円という激安寿司。朝、鳥取の境港で上がったばかりの魚を、市場を通さず直送することでコストカットして連日主婦で大にぎわい。トレンドを押さえ、女性の心をつかむのが得意なルクアの展開を悔しがった。
 一方、MBAを持つ経営のプロというルクアの担当者がもっとも悔しがったのは、高島屋地下の「味百選イートインコーナー」。実はここは固定の店舗ではなく、全国各地にある庶民的な人気店からミシュラン星つきの有名料亭まで、毎週店ごと入れ変わるシステムになっている。しかもそれが2か所もあるため、年間100軒以上を誘致しているという。

 ルクアによると「通常1店舗オープンするだけでも交渉から調整、準備に1年は必要なのに、一体どうやってこんな大変なことをやってのけているのか、意味が分からない!」。高島屋によると、年間100軒分の市場調査を兼ねたサービスだそうだが、その労力は計り知れない。百貨店の底力が見えるイートインコーナーに、ゲストの松島花も「さすが!」と驚きの声を上げる。

『水野真紀の魔法のレストラン』
MBS
2月19日(水)後7・00~8・00

©MBS