中村倫也主演で1人の人間の内側にある“7人の僕”を描く「水曜日が消えた」（5月15日（金）公開）の場面写真が解禁された。
主人公は、曜日ごとに入れ替わって暮らす“7人の僕”。そのうちの最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通して描かれる本作は、話題作への出演が相次ぐ中村が「映像作家100人2019」に選ばれ、自身発案の完全オリジナル脚本で長編映画デビューを果たす吉野耕平がタッグを組んだ注目作。
“7人の僕”を知る元同級生・一ノ瀬に石橋菜津美、物語のカギを握る図書館司書・瑞野に深川麻衣、“7人の僕”を少年時代から見守る医師・安藤をきたろう演じるほか、新任医師・新木役に中島歩、“月曜日”の友人・高橋役として「ゲスの極み乙女。」の休日課長が映画初出演することも発表されている。
解禁された場面写真では、中村演じる“火曜日の僕”と、彼を取り巻く登場人物たちの一コマが切り取られている。一ノ瀬と体育座りで佇んだり、瑞野と図書館のカウンターで何かを見つめたり、高橋と一緒にコントラバスを弾く姿からは普通の青年としての“僕”の日常が垣間見えるが、安藤と新木の前で線に沿って真っ直ぐに歩こうとする姿は何かの検査をうけているようであり、“僕”に“何かが”起こっていることを明示している。
また、3月14日（土）より公式HP限定で、中村の手書きタイトル入りのビジュアルムビチケの発売も決定。“7人の僕”のイラストが施されたオリジナルチケットホルダーが特典になっている。
「水曜日が消えた」
5月15日（金）公開
出演：中村倫也／石橋菜津美 中島歩 休日課長／深川麻衣 きたろう
監督・脚本・VFX：吉野耕平
公式HP: wednesday-movie.jp
公式Twitter：＠wednesday_movie
©2020『水曜日が消えた』製作委員会