森山未來の朗読パフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』10・14〜開催

エンタメ総合
2020年09月14日

森山未來によるリーディングパフォーマンス『「見えない/見える」ことについての考察』が、10月14日(水)〜11月6日(金)にかけて開催される。

『「見えない/見える」ことについての考察』は、ノーベル文学賞作家ジョセフ・サラマーゴの『白の闇』という小説から着想を得たテキストのリーディングを中心としたパフォーマンス。2017年に東京藝術大学にて初演され、新しい表現のかたちを示したとして、全4公演ながらも話題を呼んだ。

今回、森山未來のソロパフォーマンスとしては初の全国ツアーとなり、“日常を失った世界に問う「本当に見ること」とは”という問いかけとともに全国7カ所、38公演で実施される。

俳優やダンサーとして第一線で活躍しながら、国境やジャンルを超えた表現に挑戦し続ける森山未來。彼が織りなす、声と身体、光で感じる新感覚の朗読パフォーマンスに注目だ。チケット情報及びツアーの詳細については、公式サイトを参照。

<公演概要>

『「見えない/見える」ことについての考察』
2020年10月14日(水)〜11月6日(金)

演出・振付・出演:森山未來
キュレーション:長谷川祐子
テキスト:ジョゼ・サラマーゴ「白の闇」(翻訳:雨沢泰、河出書房新社刊)
モーリス・ブランショ「白日の狂気」(翻訳:田中淳一 ほか、朝日出版社刊)

公式サイト:https://mienai-mieru.srptokyo.com/

©Shintaro SUMIMOTO