堂本光一、コロナ禍の演出歴は「ジャニーさんを超えました!」

エンタメ総合
2021年02月04日

「Endless SHOCK-Eternal-」ゲネプロ

堂本光一主演ミュージカル「Endless SHOCK-Eternal-」が2月4日に開幕を迎えるのに先立ち、同3日にマスコミ向けの公開ゲネプロと囲み取材が行われた。囲み取材には堂本光一のほか、上田竜也、越岡裕貴、松崎祐介、梅田彩佳、前田美波里が登壇した。

2日前に映画「Endless SHOCK」の公開初日にも帝国劇場から全国の映画館に向けて舞台あいさつの中継を行ったため、堂本は「つい先日もここで(会見を)やったばっかりなんですけどね(笑)。この状況下で幕を開けさせていただけるのはありがたいことです」と笑顔でコメント。

昨年2月に「Endless SHOCK」を公演中止して以来の帝国劇場での公演ということで、堂本は「去年は消化不良というか。竜也に『来年やったら出てくれる?』と聞いたら、『そりゃ僕はやりたいですよ!』と即答してくれた。去年と同じメンバーでステージに立てることがうれしい」と素直な喜びを語った。

上田は、今春KAT-TUNがデビュー15周年を迎えるため、グループ活動と舞台の同時進行は大変ではと聞かれ「その大変さはこの話を聞いたときから覚悟の上。でも、大変さは何も感じてない」と男気あふれる言葉を。さらに堂本が「上田は、『~SHOCK』をやってた期間より『~Eternal』の方が長くなってますからね(笑)」と明かすと、上田も「『~SHOCK』もやって、『~Eternal』もやって、映画もやって…って、全部やらせてもらってます」と笑った。

すっかり関係性も深まった堂本と上田。上田が「仕事では尊敬する先輩ですが、仕事を離れると友達みたい。普段は『光一君』って呼んでるけど、調子乗ってるときは『光一』って呼んでます」と明かすと、すかさずふぉ~ゆ~の越岡が「最近ずっと『光一』だよ? ずっと調子乗ってるじゃん!(笑)」と稽古期間の様子を暴露するひと幕も。

20年12月から今年1月にかけて上演された、岸優太と神宮寺勇太が主演する舞台『DREAM BOYS』の演出も手がけていた堂本は「恐ろしいことに、コロナ禍においての演出はジャニーさんを超えていると思う(笑)」と。“ジャニーさん超え宣言”と見出しになりそうな発言に報道陣がザワつくと、「だって、ジャニーさんはゼロだもん!」とおちゃめに続けて場を和ませていた。

堂本は「『Endless SHOCK-Eternal-』では、『Endless SHOCK』の3年後を描いています。『~SHOCK』をご覧いただいていない方は…。あ! 今ちょうど映画をやっているので、映画館に行っていただいてから帝国劇場に…(笑)」と芝居がかった様子で映画もPR。ちゃっかりした先輩にふぉ~ゆ~が「うまいっ!」(松崎)「わざとらしいですよ!(笑)」(越岡)がすかさず合いの手を入れるなど、終始『~SHOCK』カンパニーのチームワークを感じさせる会見となった。

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舞台「Endless SHOCK-Eternal-」
2021年2月4日(木)~3月31日(水)東京・帝国劇場で上演

映画「Endless SHOCK」
2021年2月1日(月)より2週間限定上映

配給:東宝映像事業部