“ライブパフォーマンスNo.1アイドル”を決める「IDOL OF THE YEAR 2021」の決勝大会が行われ、Appare!が12組の頂点に立った。
このイベントは“今一番アツい国民が知っておくべきアイドル”12組が、4ブロックに分かれて予選となるオンラインライブを実施。し烈な争いを経て、視聴者投票で見事勝ち進んだ4組が決勝ステージで激突した。
決勝戦には、Appare!、アンスリューム、＃ババババンビ、真っ白なキャンバス（五十音順）の4グループが登場。審査員に鶴久政治、牧野アンナを迎えて、視聴者投票と審査員票の総合点で優勝グループが決定。各グループともに前半戦2曲・後半戦2曲、全4曲の気合の入ったセットリストで決勝のステージに臨んだ。
中間発表では、それぞれの個性が爆発したパフォーマンスに圧倒された鶴久が、「予想していたよりもはるかにレベルが高くて驚きました。（審査が）難しいですね、1チームごとに全然個性が違いますもん。これはちょっと困りました（笑）」とコメント。牧野は「現時点での順位は決まってます。この後のパフォーマンスでそれがひっくり返る可能性は大なので、楽しみにしています！」と後半戦へのさらなる期待を語った。
全てのステージを終えて、緊張の面持ちで最終結果発表を待つ一同。進行の川畑一志アナ（日本テレビアナウンサー）から「それでは発表しましょう！ あまたいるアイドルの中から栄えある今年のライブパフォーマンスNo.1アイドルの座に輝いたのは…Appare!の皆さんです！」と優勝グループの名前が告げられると、「キャーッ!!」と歓声を上げて飛び跳ねるAppare!のメンバー。永堀ゆめは膝から崩れ落ちて笑顔を見せ、思わず顔を覆って泣き出した藍井すずをメンバー全員が抱きしめて喜びを分かち合った。
川畑アナから「今のお気持ちはいかがですか？」と聞かれた藍井は「喜びの涙です！ ありがとうございます！ 今まで全員で一致団結して頑張ってきたかいがあったなと思います。みんな仲良しでいつもは和気あいあいとしてるんですけど、今回は真剣に取り組んで頑張っていたので、その成果が出たんじゃないかなと思います」と感想を。最後に「みんな本当にありがとうございます！」と全員で声をそろえ、晴れやかな笑顔でオンラインライブを見守ったファンにも感謝の気持ちを伝えた。
審査を担当した鶴久は「後半のステージの彼女たちの気迫。これがやっぱり見てる人に熱くきたんじゃないですかね！」とAppare!の熱量に感心しきり。続けて「ただね、もう得点つけられません！ みんな本当に素晴らしかったです！ 本当に感動しました」と全力を出し切った4組を称えた。
牧野は「セットリストから盛り上げていく感じ、お客さんがいなくてもそこにお客さんがいると錯覚させるくらいの勢いがすごくあったので、これは納得の1位だと思います！ 7人いて7人とも色があったし、パワーが圧倒的だった」とAppare!のステージを絶賛した。
Appare!には、記念のトロフィーと、副賞としてCS日テレプラスで放送する冠レギュラー番組の目録が贈呈された。パネルの空欄に朝比奈れいが直筆でグループ名を書き入れ、「Appare!＠チャンネル」という番組タイトルも発表された。番組は2022年1月9日（日）からスタートする。
『Appare！＠チャンネル』
日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
2022年1月9日（日）後11・30スタート
この記事の写真
