なにわ男子がハイチュウ新CMで“全肯定男子”に!西畑大吾「ひと皮むけたなにわ男子をお見せできた」

エンタメ総合
2022年02月16日
なにわ男子
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なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)が出演する「ハイチュウ」「ハイチュウプレミアム」の新CM「脳内男子」篇、「全肯定男子」篇が、2月17日(木)より放送される。

新CM「ハイチュウ・脳内男子」篇は、道枝扮する学生が宿題の締め切りに気付く場面からスタート。明日までに完成させなければならない宿題をすっかり忘れていた道枝の焦りと困惑の表情にカメラがズームすると、彼の頭の中ではストレスにより脳内コンピュータールームがパニックで暴走状態となり、そこで働いている白衣の研究員たち(西畑、大西、高橋、長尾)も大慌て。しかし、道枝が新しくなった「ハイチュウ」をパクリと口に入れると、心地良い「グ~ッ!」な食感で脳内は幸福感に包まれる。研究員たちのストレスも一気に解消し、天使のような羽根が生えて舞い上がる。

さらに道枝がもうひと粒「ハイチュウ」を頬張ると、脳内にはブドウの精(大橋、藤原)が出現し「果汁ぎゅ~っ!」と楽しげに声を上げて、果汁のシャワーをまき散らす。気づけばすっかりストレスがなくなった道枝の背中にも羽根が生え、勉強机ごと宙に舞いながらスラスラと宿題を片付けていく。

冒頭で道枝が登場するシーンは、学生という設定のリアリティが感じられるよう「実家の2階にある自分の部屋」風の美術セットが用意された。カレンダーを見てショックを受けるシーンでは、見事な演技力を発揮した道枝。勉強机ごと舞い上がるワイヤーアクションでは、天井に頭がぶつかるスレスレの位置まで急上昇する難しい撮影に苦戦しながらも、「勉強はかどる~!」とハッピーな笑顔を見せた。

「果汁ぎゅ~っ!」のシーンでは、ブドウの精役の大橋と藤原が大きなブドウの着ぐるみを着用。スタジオに現れ「どうも! グレープブラザースで~す!」「ひと皮むけた感じがします。グレープだけにね!(笑)」と即興の漫才を披露すると、突然の出来事に周囲のスタッフも大爆笑していた。

脳内をイメージした撮影では、真っ赤な舞台とズラリと並ぶ機械類のセットに、西畑、高橋、長尾、大西は「すげ~! 研究室や!」とテンション急上昇。レバーやスイッチなどを触りながら大喜びしていた4人だったが、ワイヤーアクションのシーンになると「4メートルくらいジャンプする」と聞いて一瞬、無言に。しかし、そこはプロ意識の高いなにわ男子。ハーネスを着用するまではドキドキの表情を見せていたが、専門スタッフが10人がかりで操るワイヤーにつられながら、「食感グ~ッ!」と天使のように幸せそうな笑顔で上昇した。

また、脳内コンピューターが暴走するシーンでは、ダクトからリアルに激しい蒸気が噴出し、迫力満点の演出の中、なにわ男子もスタッフも笑いの絶えない撮影となった。

「ハイチュウプレミアム・全肯定男子」篇は、オフィスで働く1人のスタッフの目を通した主観映像として始まる。ついさっき、うっかり部長のパソコンにコーヒーをこぼしてしまい、落ち込んでいる主人公。するとその時、突然なにわ男子のメンバーが目の前に現れ、「あれ、完全に部長が悪いよな」「こぼすとこにパソコン置くなっつーの!」と主人公の全てを肯定しながら「はい、もちもちジューシー」と「ハイチュウプレミアム」を差し出し、優しさで包み込む。

「全肯定男子」篇の撮影は、臨場感を重視して実際の大きなオフィスに約50人のエキストラを配置して行われた。働く主人公の主観映像として展開するこのCMでは、なにわ男子は周りの人の目には見えない設定。オフィスでは違和感のある癒やし系のカジュアルな衣装を着用し、全員でデスクを囲んで体を乗り出し、カメラに話しかけるように撮影を行った。

撮影当日、なにわ男子から「関西弁の方がより癒やし感が出るのでは?」という提案を受け、「確かにその方がより自然でリラックスしたムードになる!」と監督も賛成し、急きょシナリオを変更するひと幕も。

その狙いは的中し、短時間に多くのせりふを詰め込む難しいカットも、普段のメンバー間のおしゃべりのように息ピッタリに仕上がった。途中珍しくNGを出していた西畑は「かむと思ったらホンマにかんだわ~(笑)」と嘆きながらも「今のはメイキング用に使える!」とポジティブな笑いに変えていた。

今回の撮影について西畑は「今回は“デビュー後の『なにわ男子』”なので、ひと皮むけた『なにわ男子』をお見せできていると思います」と、コメントを寄せている。なにわ男子のインタビュー全文は次ページに掲載。

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