井ノ原快彦、斎藤工の“イケボ”に「うっとりしちゃう」『28thキネコ国際映画祭』オープニングセレモニー

エンタメ総合
2022年03月19日

「28th キネコ国際映画祭」オープニングセレモニー

28回目を迎える日本最大規模の子ども国際映画祭「28thキネコ国際映画祭」のオープニングセレモニーが行われ、中山秀征、井ノ原快彦、斎藤工、平澤宏々路が登壇した。

3月18日(金)から22日(火)の期間、「iTSCOM STUDIO&HALL 二子玉川ライズ」「109シネマズ二子玉川」などで19か国、57作品の国内外の長編&短編作品を上映する「28thキネコ国際映画祭」が2年ぶりに開催。

プログラミング・ディレクターを務める中山は「私が本映画祭に参加させていただいてから10年がたとうとしています。街全体が映画祭になれば、そんな日が来ればという思いで毎年夢を語りながらやってきました。28回目を迎えられること、街全体の協力があってこういった素晴らしい映画祭ができることに、あらためて皆さんに感謝いたします。ありがとうございます」とあいさつ。

初参加の井ノ原、斎藤、平澤はスペシャル・サポーターとして登場。映画祭が行われる東京・二子玉川について、井ノ原は「子供の頃からよく来ていた街。まだその頃は二子玉川園っていう名前の駅でした」としみじみ。

さらに今回から新設されたティーンズ部門のプログラミング・ディレクターであり、V6のプロモーションビデオも手掛けたアートディレクター・森本千絵から本映画祭の存在を聞いていたという井ノ原は「映画だけじゃなくて子供たちがわくわくする仕掛けがあって。そして大人も一緒に映画を楽しむっていうことを教えていただきまして、本当に光栄に思っています」と語った。

いっぽう斎藤は「僕もライフワークとして移動映画館というプロジェクトを震災後から被災地を中心に活動していて。このタイミングでご一緒させていただけることがとても意味深くありがたく思っています」と。続けて「やっと10年の節目にお世話になったヒデさんの元に帰ってこれました」と『ラジかる!!』で共演していた中山との再会を喜んだ。

「28th キネコ国際映画祭」オープニングセレモニー

セレモニーでは、井ノ原、斎藤、平澤が上映作品の中から「マリアカミラのプレゼント」、中山、平澤が「ソリの合唱団」の生吹き替えに挑戦。スタジオジブリ長編「アーヤと魔女」で主人公・アーヤの声を担当した平澤が「こんなたくさんの方々の前でアフレコするということで緊張しています。温かい目で見てください」と語る中、井ノ原は「先輩よろしくお願いします!」、斎藤は「大先輩である声優の宏々路さんに僕もおんぶにだっこで…」と及び腰の様子。

生アフレコを終えると、井ノ原は「楽しかったですね。ただ3つの役どころを使い分けようと思ったらゴツい人なのに高い声出しちゃったりとか(笑)」と苦笑い。しかし「僕も演じ分けようと思ったんですけど、出る声が全部一緒でした。僕から出る音色は1しかなかったです(笑)」と語る斎藤に対しては、「隣から聞こえるから、工君の声にうっとりしちゃうんだよね」と絶賛していた。

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