LOVE POCKET FUND第9弾支援先が決定!コロナ禍における、子ども・長期入院をしている小児患者を支援

エンタメ総合
2022年07月04日
左から)草彅剛、稲垣吾郎、香取慎吾

稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾による「新しい地図」と日本財団による基金「LOVE POCKET FUND」による、第9弾支援先が決定。「コロナ禍における、子ども・長期入院をしている小児患者の支援」を行うことを発表した。

「for youだけどfor meでもある」=「“あなたのため”が“自分のため”になる」の言葉を胸に、「誰かにやさしくすることで自分も幸せになれる」をコンセプトに、2020年4月27日に開始された「LOVE POCKET FUND」。

主に「生きにくさ」を抱えている女性や子供への支援や高齢者・地方創生に係る支援を行っていく基金として準備され、新型コロナウイルスの感染拡大の中、コロナ対策に取り組むことを決意。第1弾として「新型コロナプロジェクト」を実施してきた。

現在、新型コロナウイルス感染症は流行の中心が若年層にシフトし、長期化するコロナ禍により、不安感を抱える子どもたちも多くいる状態だ。(小学4〜6年生の10%、中学生の22%、高校生の23%に、それぞれ中等度以上の抑うつ症状 ※第7回「コロナ×こどもアンケート(調査期間:2021年12月8日〜2021年12月31日)」国立成育医療センター調べ)

さらに、小児がんなどで長期入院・治療を受けている子どもたちは、従来でも感染症対策のため、保護者以外の面会が難しいことに加え、コロナ禍では保護者との面会さえも制限されるなど、心細い環境に置かれている。

そんな中で今回、LOVE POCKET FUNDでは、「コロナ禍における、子ども・長期入院をしている小児患者の支援」を行うことを決定。国立研究開発法人 国立成育医療研究センターに対する、支援を行う。

国立成育医療研究センターは、高度な技術を有する世界の小児病院30の1つに選ばれ、また小児がん拠点病院を牽引する「小児がん中央機関」として全国から小児患者が受診する病院だ。

支援内容は、「オンライン面会システムの整備」「感染症対応機器」「専門家による子供の心のケアのためのメール相談対応」の3つで、支援額は23,750,000円となっている。そのほか、詳細は公式サイトを参照。

WEB

LOVE POCKET FUND公式サイト:https://love-pocket-fund.jp/

この記事の写真