米「Forbes」誌にて2011年にスタートし、毎年アートやテクノロジー、教育、メディアなどでさまざまなカテゴリーから各30人を選出する名物企画「30 UNDER 30」。日本では、「Forbes JAPAN」によって“世界を変える30歳未満”の30人を選出する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022」が開催されている。
今年の授賞セレモニーには、受賞者30人の中からモデル・俳優・DJの大平修蔵、音楽家の江崎文武、YouTuberのげんじ、モデルの長谷川ミラ、シンガー・ソングライターのReiが登壇し、受賞のコメントを語った。
大平は「SNSを通じて世界中の方々とつながり、地球上の全ての人たちに愛や幸せ、笑顔を届けることを自分なりの方法で続けてきました。この賞をいただけたことで、それが報われたと思いますし、背中を押されたような気がします」と喜びを。
江崎は「まだ社会に貢献できたり、世の中のためになるような活動が十分にはできてはいないと思うのですが、自分の作っている音楽で毎日を楽しく過ごせたり、音に興味をもってくれたりする人が少しでも増えたら」とコメント。
げんじは「最初はSNSでファッションの情報を発信して、服の楽しさや魅力を伝えていました。アパレルブランドを立ち上げたことで、服の商品としてのすばらしさや着る時の楽しさなど、発信の幅が広がっていきました。今後は、自分のことを知らない人にも届くようなブランドに成長させると同時に、引き続き情報発信を頑張っていきたいです」と意気込みを。
長谷川は「20歳の時に決めた目標が25歳までにこの賞に選ばれることだったので、こうしてちょうど25歳で受賞できて感動しています。引き続き社会問題について、楽しくカッコよく、自分らしく発信していければと思います」と決意を語った。
Reiは「私は帰国子女で言語に対してコンプレックスを抱いていたのですが、第三の言語・音楽との出会いにより、世界とつながることができました。音楽の力によって孤独に苦しんでいる誰かが、 解放されたり、 人を愛する美しさに気づくことができたらいいなと思っています」とメッセージを送った。
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 JAPAN 2022」の全受賞者は特設サイト(https://forbesjapan.com/30under30/2022/)で公開中。
©杉能信介