このたび発表された、2022年10月クール平均視聴率（2022年10月3日～2023年1月1日）で、テレビ朝日が個人全体3区分で1位（全日3.7％、ゴールデン5.8％、プライム5.7％）を記録し、3冠を達成。2013年4月クール以来、9年半ぶりとなるクール3冠を成し遂げた。
さらに、世帯視聴率3区分でも1位（全日6.7％、ゴールデン9.8％、プライム9.8％）を記録し、こちらでも3冠を達成、大晦日は『ザワつく！大晦日』が2年連続民放1位となり大健闘。2023年の正月三が日の平均視聴率も9年連続ゴールデントップ（9.0％）、15年連続プライムトップ（8.4％）の2冠を獲得と、幸先の良いスタートを切った。
2022年10月クール３冠を達成した立役者として最初に挙げられるのは、『報道ステーション』をはじめとするテレビ朝日独自のプライム帯ニュースベルト番組だ。『報道ステーション』は10月より、メインキャスター・大越健介が月～金曜日の連日登板となり、ますますパワーアップ。10月クールは平均5.7％（世帯10.3％）を記録し、同時間帯トップに。『サンデーステーション』は、10月クール平均5.6％（世帯9.9％）で同時間帯トップ、個人視聴率では初の横並びトップを獲得した。
また、全日帯では『羽鳥慎一モーニングショー』が、10月クール平均5.1％（世帯9.2％）を記録し、同時間帯トップを獲得。『大下容子ワイド！スクランブル』も、第1部（午前10時25分～正午）平均2.9％（世帯5.5％）、第2部（正午～午後1時）平均3.2％（世帯6.1％）とともに10月クール同時間帯トップと絶好調だ。
そして、10月クールの連続ドラマも10月クール3冠に大きく貢献。杉下右京（水谷豊）×亀山薫（寺脇康文）という伝説のコンビが復活した『相棒season21』は初回9.8％（世帯17.3％）と、国民的ドラマならではの存在感を見せつけてスタート。10月クール平均・個人全体7.9％（世帯13.9％）で、10月クールのプライム帯民放連続ドラマで視聴率トップを独走した。
『ドクターＸ』の脚本家・中園ミホが岡田将生を主演に描いた木曜ドラマ『ザ・トラベルナース』も、“新・痛快医療ドラマ”として大反響。10月クール平均・個人全体6.7％（世帯12.1％）で10月クールのプライム帯民放連続ドラマ2位となった。
なお、バラエティのレギュラー番組では、特に週末が好調。『ザワつく！金曜日』が2022年に放送したすべての放送回で同時間帯トップを獲得したほか、土曜日は『池上彰のニュースそうだったのか!!』が10月クール平均・個人全体5.8％（世帯10.0％）で同時間帯トップ、日曜日の『ポツンと一軒家』も10月クール平均・個人全体8.2％（世帯14.0％）で同時間帯トップを獲得した。
また、『M-1グランプリ2022』は12.1％、『ミュージックステーション ウルトラSUPER LIVE 2022』6.5％、『池上彰のニュースそうだったのか年末SP』7.3%、『アメトーーク年末5時間半SP』7.2%などの年末大型特番もたたみかけるように高視聴率を獲得。
12月31日に放送した『ザワつく！大晦日』は第一部（18時～20時）6.9％、第二部（20時～23時）6.0％の好結果で、大晦日はゴールデン・プライムともに同時間帯民放トップとなり、2021年に続いて大晦日民放3冠を達成した。
さらに、テレビ朝日とABEMAとのパートナーシップの元、一枚岩の協力体制で臨んだ「FIFAワールドカップカタール大会」では、テレビ朝日で10試合を地上波独占生中継、ABEMAでは全64試合の無料生中継を実施。「日本×コスタリカ」は個人全体30.6%、世帯42.9%と個人全体でテレビ朝日歴代2位の歴史的な高視聴率を獲得、全国視聴人数でも6000万人を超えた。また、ABEMAでも同日のDAUが1400万を超える視聴者数を記録し、日本中がワールドカップに熱狂したことを示している。
正月三が日は、元日恒例の『芸能人格付けチェック！お正月スペシャル』が13.1％と大好評、『相棒season21元日スペシャル』が8.1％という高視聴率を叩き出し、全日、ゴールデン、プライムの3冠を獲得。
また、1月2日放送の『夢対決2023 とんねるずのスポーツ王は俺だ!! 5時間SP』が7.8％、1月3日放送の『サンドウィッチマン＆芦田愛菜の博士ちゃん 新春SP』が7.5％、『新春ドラマスペシャル DOCTORS～最強の名医～ファイナル』が5.3％と軒並み好評を博し、三が日平均では9年連続となるゴールデントップ（9.0％）、15年連続となるプライムトップ（8.4％）の2冠を獲得するなど、2023年のコンテンツにも期待が高まる。
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