関ジャニ∞、スタジアム公演前日に大雨でピンチ！？“ジャニーズメドレー”の練習風景にも密着『RIDE ON TIME』

2月3日（金）の『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』（フジテレビ／関東ローカル　毎週金曜　深夜0時55分～1時25分）は、関ジャニ∞を特集した第1話を放送。昨年夏に開催されたスタジアム公演「18祭」の裏側や、メンバーを取材したインタビューを紹介する。

関ジャニ∞は、2004年に8人組グループとしてCDデビュー。その後2019年からは、横山裕、村上信五、丸山隆平、安田章大、大倉忠義の5人体制となった。そして3年後の2022年、グループ初となる横浜・日産スタジアム公演が決定。日本最大級の野外ライブ開催にたどり着いた。

しかし関ジャニ∞には、あるジンクスが。彼らは野外ライブ当日、雨天に見舞われることが多く、公演中止を余儀なくされたこともあるのだ。そのため安田は「天候にさいなまれ続けてきて、“頼むからファンに恩返しさせてくれ”という思いです」と心境を明かす。

2022年7月。今回の公演も、開催前日から大雨だった。それぞれメンバーカラーのレインコートを着た5人は、雨に打たれながらゴンドラに乗り込み、ライブ冒頭の登場シーンのリハーサルに臨む。その後も彼らは“あるもの”を手作りして晴天を祈るが、当日も雷雨の予報。

スタッフから「この状況が続く場合は、ゴンドラは使わない方向で」と伝えられ、「えっ…何時にジャッジする？」と焦るメンバーたち。開演直前まで緊張が張り詰める中、関ジャニ∞は7万2千人のファンが待つステージへ向かった。

番組では、ライブの舞台裏のほか、本番で披露されたパフォーマンスを続々と公開。また今回の公演の準備期間にも密着し、歌やダンスのみならず、ロックバンドとしても活動する彼らの日々を追う。

CDデビュー以降、長年にわたって信頼関係を築いてきた彼ら。横山はこれまでの歩みを振り返り、「まるで夢のような体験。やっぱり、1人じゃ何もできひんやろうし」と心境を。大倉は「例え（本番中に）音が止まっても、絶対に大丈夫な5人」だと自信を見せ、丸山は「“あの人”は、どんなことでも必ずやってくれる。なんとしてでも」と、メンバーの名前を挙げる。

さらに、ライブ中に関ジャニ∞が他グループの楽曲を歌う企画“ジャニーズメドレー”の裏側も取材。「初心LOVE（うぶらぶ）」（なにわ男子）や「スシ食いねェ！」（シブがき隊）の練習に励む様子を紹介する。「若い頃、正統派のアイドルを目指していた時期はもちろんありました。でも、自分たちの場合は…」と村上。デビュー19年目、関ジャニ∞の存在意義を語っていく。