本日9月30日（土）より、東京・国立代々木競技場 第一体育館にて『FIVB パリ五輪予選／ワールドカップバレー2023 男子』（フジテレビ系 午後7時～）が開幕する。
パリ五輪予選を兼ねた今大会。男女ともに開催国フランスを除くFIVB（国際バレーボール連盟）世界ランキング上位24カ国（男子は2022年9月12日時点、女子は10月17日時点）のうち8カ国が参加し、総当たり戦を行って上位2カ国が出場権を獲得する。
先日行われた女子最終戦となったブラジル戦では、世界ランキング3位の強豪国を相手に互角以上の戦いを見せるも、フルセットの大熱戦の末に惜しくも敗れ五輪への切符は持ち越しとなった。火の鳥NIPPON（女子日本代表）の思いも背負った“史上最強”龍神NIPPON（男子日本代表）が、パリ五輪出場を勝ち取りに行く。
キャプテンの石川祐希を中心に、サウスポーエースの西田有志、若くしてイタリアリーグに挑戦して修行を積んだ髙橋藍らタレントぞろいの男子日本代表。今年の「ネーションズリーグ」では予選ラウンドで開幕10連勝を飾ると、大会史上初となる銅メダルを獲得。8月に開催された「第22回アジア男子選手権大会」では、6年ぶりの優勝を果たした。
チーム力のアップと共にSNS上での人気も高まっており、石川、西田、髙橋のインスタグラムフォロワー数はそれぞれ100万人を突破。まさに今の男子日本代表は、人気・実力ともに“史上最強”と言えるメンバーがそろっている。今大会のチケットも全試合ほぼ完売しており、連日1万人の観客が龍神NIPPONの応援に駆け付ける。
初戦の相手は世界ランキング28位のフィンランド。その後も、アフリカ選手権3連覇中のチュニジア戦、今年の「ネーションズリーグ」で日本とベスト4入りをかけて熱戦を繰り広げたスロベニア戦、最終日には世界ランキング2位の“バレーボールの母国”アメリカ戦と、注目の試合が続く。
日本は序盤でしっかりと勝ち星を重ね、終盤のスロベニア戦、アメリカ戦と世界ランキング上位勢との連戦を制してパリ五輪への切符をつかみ取りたい。
9月25日に行われたカナダ代表との親善試合では、石川や髙橋ら主要メンバーに加え、大塚達宣や甲斐優斗などの若手選手も含め合計15人が出場し、セットカウント3-1で勝利。大会本番に向けて順調な仕上がりを見せた。試合終了後には、この日20歳を迎えた甲斐の誕生日を会場に詰めかけた約1万人のファンと共に祝うなど、チームの雰囲気も良く、最高の状態で開幕を迎える。
チーフプロデューサー・尾﨑雄介（フジテレビニュース総局スポーツ局）コメント
女子は惜しくもパリ五輪の切符を逃しましたが、選手たちの背中を押す超満員に膨れ上がった代々木の熱量は感動すら覚えるものでした。会場で、そしてテレビの前で、選手たちにエールを送っていただいた皆さんに感謝申し上げます。そして、いよいよ本日9月30日から男子大会が開幕します。史上最強とも言われる男子日本代表への期待は日に日に高まっていますが、彼らならきっとやってくれると信じています。石川キャプテンの下、多彩な個性が融合する男子日本代表の試合は、スピード、パワー、テクニックとどれをとっても世界一流のプレーを見ることができます。女子とは違うバレーボールの魅力を存分に味わっていただき、変わらぬエールを送っていただければと思います。
番組情報
『FIVBパリ五輪予選／ワールドカップバレー2023』
フジテレビ系
男子：2023年9月30日（土）～10月8日（日）
日本戦全14試合を午後7時から8時54分 生中継（延長対応あり）
・9月30日（土） 日本×フィンランド
・10月1日（日） 日本×エジプト
・10月3日（火） 日本×チュニジア
・10月4日（水） 日本×トルコ
・10月6日（金） 日本×セルビア
・10月7日（土） 日本×スロベニア
・10月8日（日） 日本×アメリカ
公式HP：https://www.fujitv.co.jp/sports/wcv2023/
公式Twitter：@fujitv_volley1
©フジテレビ
