「ある閉ざされた雪の山荘で」公開を記念して「東野圭吾フェア」を開催 記念しおりの配布&東野監修によるクロスワードも配布

エンタメ総合
2023年12月01日
東野圭吾フェアポスター©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

主演・重岡大毅、原作・東野圭吾による映画「ある閉ざされた雪の山荘で」(2024年1月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー)の公開を記念し、全国の書店で「東野圭吾フェア」を開催。記念しおりのほか、東野が監修したクロスワードも配布される。

東野が「ある閉ざされた雪の山荘で」を発表したのは、1992年のこと。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座を懸けたオーディションの最終選考が“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。

ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も「想像もしていなかった」と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、「それは全く杞憂でした」と言い切り、「トリッキーな世界観を完璧に成立させている」と映画の完成度の高さを絶賛した。

主人公・久我和幸を演じるのは重岡大毅。共演には、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、そして間宮祥太朗が抜てきされ、今をときめく同世代の人気俳優たちが大集結。室内で仕掛けられた複雑なトリック、劇団員たちの演技とうそ、隠された過去が交錯し、 “謎解き”の枠を超えた、驚がくのラストが待ち受けている。

映画化の発表後、原作小説の売れ行きも伸び、重版が続々と決定。好評ぶりを受けて急きょ、「公開記念 東野圭吾フェア」が全国490店舗の書店を中心に開催される運びとなった(実施店舗は公式HPを参照)。書店では映画化記念しおりが配布されるほか、東野圭吾が監修したクロスワードを掲載した特別チラシが設置される。

本クロスワードは映画の公式サイトにも掲載されており、加賀恭一郎シリーズやガリレオシリーズの原作など過去の東野作品に関わる設問から、本作の公式サイトの中に答えが隠された設問まで、“検索力・捜査力”が試されるクイズが縦・横に張り巡らされている。本キャンペーンの応募は、2024年1月14日(日)まで。

東野圭吾フェアクロスワードビジュアル©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社

作品情報

「ある閉ざされた雪の山荘で」
2024年1月12日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

出演:重岡大毅
中条あやみ、岡山天音、西野七瀬
堀田真由、戸塚純貴、森川葵
間宮祥太朗

原作:東野圭吾「ある閉ざされた雪の山荘で」(講談社文庫)
監督:飯塚健
脚本:加藤良太、飯塚健
音楽:海田庄吾
主題歌:「FICTION」(WEST.)

製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション:ファインエンターテイメント

公式サイト:https://happinet-phantom.com/tozayuki/
X/Instagram/TikTok:@tozayuki_movie

©2024映画『ある閉ざされた雪の山荘で』製作委員会 ©東野圭吾/講談社