NHKスペシャル新シリーズは堺雅人と共に古代エジプト文明に迫る『エジプト悠久の王国』「まるでドラマの脚本をめくっているような展開でした」

『エジプト悠久の王国』左から）鈴木奈穂子アナウンサー、堺雅人、河江肖剰 ©NHK

NHKスペシャル『エジプト悠久の王国』「プロローグ～ピラミッド透視とファラオの謎～」（NHK総合　午後9時～9時49分）が、3月31日（日）放送。出演者の堺雅人、河江肖剰（エジプト考古学者）からコメントが到着した。

最新の科学調査によって驚きの新発見が相次いでいる古代エジプト文明。そこから見えてきたピラミッドや歴代ファラオたちの知られざる実像に迫るのが、NHKスペシャルの新シリーズ『エジプト悠久の王国』。

プロローグとなる今回は、熱気あふれる最新の調査現場を密着取材。クフ王の大ピラミッドでは、日本の科学者たちが特殊な技術でレントゲン検査のように内部を透視。隠された未知の空間が2つ存在することが明らかになった。

去年3月には、そのうちの1つに日本の最新型スコープカメラが挿入され、内部の撮影に成功。驚きの映像が映し出された。さらに、謎多きクフ王の息子・カフラー王のピラミッドでも透視調査が始まっていて、今なお見つかっていない王のミイラや副葬品の発見にも、期待が寄せられている。

そして、あの有名なツタンカーメン王の黄金のマスク。詳細に解析した結果、元々は別人のために作られた可能性が浮上してきた。歴史ミステリーの大ファンである俳優・堺雅人と共に、壮大な謎に迫る最前線の興奮を体感する。

堺雅人　コメント

教科に載っている、大昔の決まり切ったお話かと思いきや、わくわくドキドキして次に何が起こるかわからない、まるでドラマの脚本をめくっているような展開でした。科学者たちによる最先端技術を用いた調査によって、歴史の解明が今も進んでいるんだと感じました。河江肖剰先生は何を質問しても答えてくださるので、収録時間は倍ぐらい欲しかったです。視聴者の皆さんと一緒に、古代エジプト文明を新たにひもときながら、楽しみたいと思っています。