僕青メンバー23名全員出演舞台「夏霞」開幕 杉浦英恋「2つのルートがあるので、両方見ていただけたら」

エンタメ総合
2時間前
舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」

僕が見たかった青空(通称:僕青)のメンバー全員が出演する舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」が、9月6日(土)に開幕。囲み会見の様子やゲネプロ舞台写真、W主演を務める八木仁愛と杉浦英恋、物語で重要なカギを握る役を演じる早﨑すずきからコメントも到着した。

僕青は、応募者3万5,678名の中から選ばれた23名によって結成されたアイドルグループ。昨年の初舞台「夏霞~NATSUGASUMI~」では、事故で死んでしまった高校生・すずきが幽霊となって友人たちの前に現れ、さまざまな悩みや壁にぶつかりながらも、明るい未来のための“小さな希望”を自身の力で乗り越え、見つけていくみずみずしい青春ストーリーとして描いた。

再演となる2025年版では2つのルートを用意し、W主演の八木や杉浦と一緒にコンクールを目指す合唱部にも新メンバーが追加。異なる魅力を持った2つの「夏霞」を送る(※各ルートともに、僕青メンバー全員が出演)。

囲み会見&ゲネプロレポート

舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」

メンバー23名全員によるフォトセッションの後に行われた囲み取材に、八木、杉浦、早﨑が登壇。初日を迎える感想や舞台の見どころを語った。

W主演を務める八木は「前回より緊張しすぎず、楽しんで臨めています。昨年の良さを残しつつ自由度が増したことで、私たちらしい舞台をお届けできるのではとワクワクしています」とコメント。杉浦は「Bチームで合唱部の主演として頑張ります! 緊張もありますが、自分の持てるパワーを存分に発揮したいです」と意気込みを。

早﨑は「人生で2回目の舞台なのでドキドキや不安もありますが、お稽古と準備を重ねてきたので、23人で無事にいい初日を迎えたいです」と笑顔を見せた。

2回目となる今回は、昨年との違いも見どころのひとつ。八木は「今年は9月の公演。お盆や夏休みが過ぎて“夏が霞んでくる”時期だからこそ、爽やかな残暑をお届けできたらと思います」と語り、杉浦は「メンバーの絆がより深まったと思います。今年は自由度が増し、一人一人が輝ける部分が増えました」と手応えをのぞかせた。

早﨑は「昨年は基礎から学びましたが、今回はお稽古初日から和やかで挑戦できる雰囲気でした。そのおかげで、よりチャレンジした舞台になっていると思います」と振り返った。

舞台の見どころについては、八木は「“とあルート”ではプライベートでも仲の良い岩本理瑚ちゃんがダンス部の部長を務めるのですが、“とあ”との掛け合いに注目してほしいです」とアピール。杉浦は「笑いあり涙あり、“僕青”らしさがぎゅっと詰まった舞台です。今年は2つのルートがあるので、ぜひ両方見ていただけたらうれしいです」と呼びかけた。

早﨑は「暗さや切なさもありつつ、面白いシーンもたくさんあります。そのギャップを楽しんでいただけたらと思います」と語った。

舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」

ゲネプロでも、八木が演じる“とあルート(Aチーム)”と、杉浦英恋が演じる“えれんルート(Bチーム)”の2チームによる物語を上演。

物語の舞台は夏休み前の高校。部員が6人しかいない合唱部の部長(とあ/えれん)は、コンクール出場を目指してダンス部の部長(Aチーム:りこ(岩本理瑚)/Bチーム:あおい(安納蒼衣))に加入を呼びかけるが、断られてしまう。そんな中、合唱部の仲間であるすずき(早﨑)が交通事故で亡くなったという知らせが届く。

1年後、引退を間近に控えた合唱部は廃部の危機に直面しながらも、ダンス部の協力を得ながらコンクールを目指すことに。そんな中、彼女たちの前に事故で亡くなった“すずき”が現れ、すずきにまつわる不思議な出来事に遭遇する。

昨年は八木演じる“とあ”が1人で主演を務めたが、2025年版では、新たに杉浦演じる“えれん”が加わり、2人の主演体制へと進化。純粋で真っすぐに“すずき”を思う姿がまぶしく、昨年の主演経験を経てより生き生きと舞台に息づく“とあ”。

一方で、元気いっぱいでタイプの異なる魅力を放つ“えれん”。それぞれが異なるキャラクターとして物語をけん引することで、ひとつの作品でありながら全く違った舞台の表情を見せている。

また、合唱部メンバーにも新たなメンバーが加わり、座組全体から生まれる化学反応によって、Aチーム・Bチームそれぞれに異なる魅力が生まれた。観客は同じ物語を2つの視点から楽しむことができ、作品を見比べる面白さも感じられる。

公演後にはライブパートとして、楽曲パフォーマンスも披露。セットリストは公演により異なり、来場ごとに異なる内容を楽しむことができる。併せて、毎公演後にはメンバーによるお見送りも実施する。

なお、千秋楽公演のライブ配信決定。全景・座談会トークの特典映像を見ることのできるチケットや、配信チケット購入者限定ブロマイド付きチケットも販売される。そして、アフタートークも開催。舞台本番直後の熱気そのままに、公演にまつわるトークを送る。配信詳細とアフタートーク開催日は下記公式HPを参照。

舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」

公演情報

舞台「夏霞~NATSUGASUMI 2025~」
2025年9月6日(土)~9月15日(月・祝)(全16公演)
会場:東京・シアター1010

公式HP:https://bokuao-natsugasumi.com/
公演ダイジェスト映像:https://youtu.be/eLL7DTkjPr8

〈配信日程〉
9月15日(日)昼公演(Bチーム)開演:正午
9月15日(日)夜公演(Aチーム)開演:午後4時

https://bokuao-natsugasumi.com/news2025/archives/76

〈アフタートーク日程と登壇メンバー〉
9月7日(日)午後6時公演 塩釜菜那、安納蒼⾐、吉本此那、⼯藤唯愛
9月9日(火)午後6時公演 ⻑⾕川稀未、早﨑すずき、持永真奈、⻘⽊宙帆、⼋重樫美伊咲
9月11日(木)午後6時公演 須永⼼海、岩本理瑚、⼋⽊仁愛、⽊下藍、伊藤ゆず
9月12日(金)午後6時公演 柳堀花怜、⾦澤亜美、⼭⼝結杏、秋⽥莉杏、萩原⼼花
9月14日(日)午後6時公演 ⻄森杏弥、杉浦英恋、今井優希、宮腰友⾥亜
※対象公演のチケットをお持ちのお客様のみご参加いただけます。終演後はご着席のままお待ちください。
※アフタートークイベントは終演後、15分程度を予定しております。
※登壇者は、やむを得ない理由により予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。出演者変更の場合でも払い戻しはいたしかねます。

©舞台「夏霞」製作委員会2025

下記の「CTAボタン」を設定することで、ユーザーがスマートフォンで記事詳細ページを開いた際に「続きを読む」の下に「CTAボタン」を2つ追加できます。上段「CTAボタン」に設定したものは上に表示、下段「CTAボタン」に設定したものは下に表示されます。
2025秋ドラマ最新情報まとめグラビア関連記事一覧