『情熱大陸』Da-iCEに密着 グループ活動停止から10か月にわたる5人それぞれの奮闘を追う

エンタメ総合
2時間前
『情熱大陸』
『情熱大陸』

10月12日(日)放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系 午後11時15分~11時45分)は、ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEに密着する。

「ピッ」とリモコンを押す印象的な振り付けが始まると、ライブ会場は熱狂で包まれる。ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEにとって、2024年は飛躍の年だった。「I wonder」がストリーミング再生2億回、TikTok11億回を超える“大バズり”。年末にはグループ初となる『紅白歌合戦』出場を果たした。メンバーはツインボーカルの大野雄大、花村想太とパフォーマーの工藤大輝、岩岡徹、和田颯の5人。4オクターブの音域を操る大野、花村の圧倒的な歌声と、多彩な表現力を持つ3人のダンスが多くのファンを魅了している。

取材が始まった去年12月。紅白のリハーサルやテレビの特番出演、さらには『日本レコード大賞』の本番を控え、せわしない日々を送っていた。さぞ疲れきっているだろうと番組スタッフには遠慮する気持ちもあったが、5人の楽屋は活気にあふれていた。ボーカルの花村いわく「10年以上やってきて、初めて理想の年末を迎えられた」から。

意外にも結成14年とキャリアは長い。当初は人もまばらなライブ会場でメンバー自ら物販を行うなど、今では想像のつかない長い下積み時代を経てきた。発声練習をしながらふざけてみたり、どの楽屋弁当が好きかでやたら盛り上がってみたり…本番前の彼らの姿には、自分たちのパフォーマンスが多くの人に届くようになったことの充実感がにじんでいた。

もう一段上のステージを目指して始まった2025年。なのに、グループとしての活動が止まってしまう。リーダーでパフォーマーの工藤が膝の半月板を手術することになったのだ。復帰までの見込みはおよそ半年。せっかくの勢いを削ぎかねない、大きな試練だった。

番組では、グループ活動停止から10か月にわたる5人それぞれの奮闘に密着。リハビリに励む工藤。例年であれば全員で参加するチャリティーイベントに2人だけで臨んだ大野と花村。グループとしての再始動を見据え自らのダンスを鍛え直す和田。ファンとの接点を減らすまいとイベントで全国を駆け回る岩岡。彼らに共通するのは「Da-iCEを止めない」という一念のように見えた。

10月7日、5人そろっての全国ツアーが幕を開ける。再始動の一歩を踏み出した時、彼らは何を想うのか。

<プロフィール>
2011年1月17日結成、2014年1月15日「SHOUT IT OUT」でメジャーデビュー。
4オクターブを誇るツインボーカルと、3人のパフォーマーによる迫力あるダンスが特徴の5人組男性アーティスト。
20年11月にリリースした「CITRUS」が、日本人男性ダンス&ボーカルグループ史上初のストリーミング再生1億回を突破し、翌年の第63回『日本レコード大賞』を受賞。
その後も「スターマイン」「I wonder」で『日本レコード大賞』優秀作品賞受賞、2024年には初の『紅白歌合戦』への出場を果たした。
2025年10月から、全国4か所を巡るツアー「Da-iCE ARENA TOUR 2025 -EntranCE-」を開催。

©MBS

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