AKB48“新春!チーム8祭り”小栗有以、倉野尾成美、坂口渚沙がソロ公演開催

エンタメ総合
2017年01月16日

“新春!チーム8祭り”「小栗有以の乱」 AKB48チーム8による“新春!チーム8祭り”として「小栗有以の乱」「倉野尾成美の乱」「坂口渚沙の乱」が14日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催された。

 トップバッターを任されたのは“2万年ちゃん”こと小栗有以。ほら貝が鳴り、合戦風の演出の中、ステージ上に小栗のシルエットが現れると、会場からは歓声と「おめでとー!」とソロコンサート開催を祝う声が上がった。コンサートは「制服の羽根」のスローバージョンからスタート。「走れペンギン」では、応援に駆けつけた舞木香純と清水麻璃亜に、ステージ上でチェキを撮影してもらい、その写真を客席に配布したほか、デート服での「ハート形ウィルス」や、松田聖子の「天使のウィンク」などを披露。HKT48の指原莉乃もセットリストの考案に携わったという“王道アイドル”な演出で盛り上げた。

 また、自身が見事1位を獲得したれなっち選抜の楽曲「ハッピーエンド」を初めてソロで歌唱し、ちゃっかり写真集の宣伝も。

 続いては、「倉野尾成美の乱」。冒頭からダンス楽曲で攻めの姿勢に。JAZZYな「サイレントマジョリティ」「何度目の青空か?」の前に流れた映像では、「乗り越えなければいけない坂」として3本の坂を『全力坂』風に走り切ったが、一本目は「乃木坂」、二本目は「けやき坂」、そして最後に上ったのは、なんと「小栗坂」。倉野尾からの挑戦状に、会場からは大きな歓声が送られた。

 そして、倉野尾初のピアノ弾き語りで「夜風の仕業」や、中森明菜の「少女A」などを聞かせ、普段のチーム8とは違う顔を見せた。本編最後の曲「支え」では、途中涙ぐみ声をつまらせながらも、「私はまだまだ上を目指していきたいし、支えてくださっているファンの皆さんへ感謝の気持ちを伝えていけるアイドルになります」と決意と感謝を伝えた。

 トリは「坂口渚沙の乱」。ピアノ演奏での「シンクロときめき」で幕開け。「ナギイチ」では3階客席に登場し飴を配って回り、昭和の王道アイドルも目標の1つだという坂口らしく、憧れの松田聖子の「ピンクのモーツアルト」をピンク色のふわふわした衣装で歌唱。「ウィンブルドンに連れってって」では、ピンクのラケットでピンクのボールを会場に向かって打ち、ステージ上も会場もすべてをピンク色に染めた。さらに、CM撮影という設定の小芝居を盛り込むなど、ファンを飽きさせない構成で楽しませた。

 最後の楽曲は、「アリガトウ」。長久玲奈のギター演奏に合わせ、ファンへの感謝の想いを込めて歌い上げ、「緊張していましたが、皆さんが笑顔で見てくれて私も楽しむことができました。ダメダメな私ですが、皆さんの期待に応えられるように、理想になれるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします!」と締めくくった。

新春!チーム8祭り「小栗有以の乱」「倉野尾成美の乱」「坂口渚沙の乱」

出演: 小栗有以、倉野尾成美、坂口渚沙/トップリード(和賀勇介、新妻悠太)

<応援メンバ>
「小栗有以の乱」舞木香純、岡部麟、清水麻璃亜、吉川七瀬、小田えりな、髙橋彩音
「倉野尾成美の乱」宮里莉羅、中野郁海、下尾みう
「坂口渚沙の乱」横山結衣、谷川聖、佐藤朱、本田仁美、髙橋彩音、佐藤栞、長久玲奈

©AKS