ナチスに潜入した実在の女優「ソニア ナチスの女スパイ」最新予告編が解禁

映画
2020年06月26日

9月11日(金)公開の映画「ソニア ナチスの女スパイ」より、主人公ソニア・ヴィーゲットの姿を捉えた最新予告映像が解禁となった。

本作は、第二次世界大戦中にナチス占領下のノルウェーで女優として活躍しながら、スパイとしてナチスに潜入していた実在の女性ソニア・ヴィーゲットの真実を描いた物語。第二次世界大戦の終結から75年、歴史の裏側に隠された驚愕の真実が明かされる。

「ヘラクレス」などに出演し、国際的に活躍するイングリッド・ボルゾ・ベルダルが、ソニア役を体当たりの演技で熱演。そのほか「ダウンサイズ」のロルフ・ラスゴード、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」のアレクサンダー・シェーア、「プラネタリウム」のダミアン・シャペルなど、ハリウッドで活躍するキャストが脇を固める。

監督は「The King of Ping Pong(英題)」で、サンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は「ヒトラーに屈しなかった国王」で、ノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞した、ハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務めた。

この度、解禁された予告映像は、華やかな舞台でフラッシュを浴びるソニアのきらびやかな映像から始まる。しかし、ナチスの目に留まる彼女に、隣国スウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入することが要請された。「見聞きしたことを報告してもらいたい」という台詞とともに、女優業の傍らスパイ活動を続ける姿が緊迫した音楽とともに綴られていく。

2005年に関連文書が解禁されたことからその存在が明らかになり、いまだ多くの情報が語られないソニア。歴史に翻弄された女優が遭遇する数奇な運命を描く映画「ソニア ナチスの女スパイ」で、その存在が世に知らしめられることになるだろう。

<動画>
映画『ソ二ア ナチスの女スパイ』予告

<作品情報>
「ソニア ナチスの女スパイ」
2020年9月11日(金)より新宿武蔵野館ほかロードショー

監督:イェンス・ヨンソン
脚本:ハラール・ローセンローヴ=エーグ、ヤン・トリグヴェ・レイネランド
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル、ロルフ・ラスゴード、アレクサンダー・シェーア、ダミアン・シャペル

配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES
後援:ノルウェー大使館

<ストーリー>
第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。
その一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。戦線を拡大させて諸国に侵攻していくナチス・ドイツをスウェーデンは警戒し、情報収集に躍起になっていた。
一度はその要請を拒否するソニアであったが、逮捕された父親を解放させるため、テアボーフェンに接近して彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け、信頼も得るようになったソニアは、ある日、彼からあることを依頼される。それは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することであった……。

<WEB>
公式サイト:http://sonja-movie.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/sonja_movie/

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