山田杏奈×山口まゆW主演決定!“恐怖の村”第2弾「樹海村」海外版ビジュアルも解禁

映画
2020年07月09日

今年2月に公開された清水崇監督作品「犬鳴村」に続く“恐怖の村”第2弾作品のタイトルが、「樹海村」に決定した。山田杏奈と山口まゆがW主演を務めることも発表。また、海外版ビジュアルも解禁された。

本作の舞台は、「絶対に行ってはいけない」「入ったら生きては出られない」と、噂される富士の樹海。およそ3,000ヘクタールにもおよぶ樹海には、ツガやヒノキなどの木々が鬱蒼と生い茂り、“緑の魔境”と表現されている。

「コンパスが効かない迷いの森」「様々な怨念を持ったヤバい村がある」など、聞くだけでゾッとする様々な都市伝説が飛び交っており、映画公式Twitterで次なる村を募集していた際にも「樹海村」は上位にランクイン。それだけ“ヤバい場所”として認知度の高い場所に挑む。

そして、山田杏奈と山口まゆがW主演を務めることが決定。今回の主演に、山田は「こういう話(ホラー映画)をやらせて頂くのは初めてなので少し緊張していますが、良い意味でいつもどおりできたらなと思ってます」と、初のホラー映画に前向きな気持ちを述べた。

実は清水組2回目の参加となる山口は「再び清水監督の作品に参加させて頂けること、本当に嬉しく思っています。精一杯努められるよう頑張ります」とコメント。対して清水監督も「心して地獄巡りの撮影旅行へ出かけて参ります」と、意気込みを寄せている。コメント全文は、次ページを参照。

本作の洋題は「SUICIDE FOREST VILLAGE」。舞台となる富士の樹海は、海外の有名なYouTuberにより世界で最も危ない名所として世界中から注目を浴び、「SUICIDE FOREST」として認知されている。そんな場所×世界的ホラーの巨匠・清水監督作品で、すでに海外進出を見据えているという本作。日本版ビジュアルに先駆けて、海外版ビジュアルが3枚解禁された。

1枚目はまるで血を流したかのように真っ赤に染まった湖に映る、赤の逆さ富士。草の上のテントウムシが印象的な2枚目は、上部からぶら下がる白い足に艶めかしさと不気味さを感じられる。さらに3枚目は、樹海の中に迷い込み、森の中から天を仰いだかのような構図。よく見ると、木々には鳥以外の恐ろしいモノがぶら下がっているようにも見えてくる。どれも、ジメジメとゆっくりと、迫りくる恐怖を感じられるビジュアルだ。

そんな本編公開への期待が高まらずにはいられない本作は、7月11日(土)よりクランクインとなる。

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