林遣都、中川大志と相棒犬の触れ合いにほっこり 映画「犬部!」メイキング映像解禁

映画
2021年07月20日

映画「犬部!」

7月22日(木・祝)に公開される映画「犬部!」より、メイキング映像が公開。主演の林遣都ら俳優陣と、犬たちの愛ある触れ合いがたっぷりと収められた貴重な映像が解禁された。

本作は、2004年頃に青森県十和田市にある北里大学(十和田キャンパス)に実在した動物保護サークル“犬部”を設立した獣医学部の学生をモデルにした青春映画。動物たちのために奔走する若き獣医学生たちの奮闘の日々と、卒業から16年後、成長した彼らの絆と葛藤を描いた作品となっている。

本作では、動物たちの名演も重要な見どころの1つ。数々の映画・ドラマ・テレビ番組に協力する動物プロダクションの「ZOO動物プロ」が全面バックアップの上、動物たちの自然な表情を引き出して俳優陣と動物たちの見事なコンビネーションを生み出した。

解禁されたメイキング映像では、重要シーンとなる撮影の裏側が映し出されている。

出演した動物たちの手配&トレーナーを務めたZOO動物プロの北村まゆみ氏は「これまで関わってきた作品の中では、断トツで出演している動物の数が多いです」と振り返る。そのため撮影中は「事故、けが、病気が起きないようにとにかく気を遣った」と明かした。

熱血主人公・花井颯太役の林は「いつか動物に携われる作品をやりたいと思っていたので、映画の中で描かれる人たちの思いが響くといいなと思っています」とコメント。パートナー犬である花子を演じたちえについては「天才だと思います」とその名演を絶賛した。

花井の同級生・柴崎涼介を演じた中川大志も、相棒犬となる太郎を演じたきぃとの撮影について「力を合わせてできたカットも本当に多い。楽しかったです」と明かしている。

キャスティングされた犬たちのうち、花子を演じたちえと、獣医学部の外科実習に使われる運命から逃げ出し、颯太らに保護される二コを演じたミックは共に保護犬。ちえは子犬の際に土に埋められていたところを保護され、ミックは野犬の子供で山育ちだったのだという。

幼少期の環境から警戒心が強いミックは人見知りが激しかったのだが、林と中川はスケジュールの合間を縫って、散歩や世話を積極的に行った。

「林さんと中川さんは犬用宿舎に何度も足を運んでくれました。現場でミックが林さんに身を任せている様子を見て、胸がいっぱいになりましたね。林さんがあそこまで密にコミュニケーションを取ってくださったからこそ、なしえたと思います」とプロである北村氏が驚くほど、キャスト陣が動物たちに寄り添って撮影に励んでいたそう。

メイキング映像には、そんな犬たちと俳優陣の愛ある触れ合いがたっぷりと収められている。

「犬部!」
2021年7月22日(木・祝)全国ロードショー

出演:林遣都、中川大志
大原櫻子、浅香航大/田辺桃子、安藤玉恵、しゅはまはるみ、坂東龍汰
田中麗奈/酒向芳、螢雪次朗、岩松了

監督:篠原哲雄
脚本:山田あかね
原案:片野ゆか「北里大学獣医学部 犬部!」(ポプラ社刊)
主題歌:「ライフスコール」Novelbright(UNIVERSAL SIGMA/ZEST)
配給:KADOKAWA

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