マーベル最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」白熱のバトルシーン本編映像解禁

映画
2021年09月01日
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」©Marvel Studios 2021
「シャン・チー/テン・リングスの伝説」©Marvel Studios 2021

9月3日(金)に公開されるマーベル・スタジオの最新作映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」より、本編映像が解禁された。

本作は、マーベル・スタジオの新時代を築く新ヒーロー誕生を描く物語。悪に染まった父から授かった最強の力を封印し、二度と戦わないと誓った男、シャン・チー(シム・リウ)。しかし、父が伝説の腕輪「テン・リングス」を操り世界を脅かす時、シャン・チーは自らの力を解放し、運命を受け入れ“本当の強さ”に目覚めていく。

解禁されたのは、自らの運命から逃れるため渡ったサンフランシスコで、“ショーン”と名乗り平凡なホテルマンとして暮らしていたシャン・チーの前に、彼の父であり最大の敵となるシュー・ウェンウーが送り込んだ刺客が突如襲い掛かるシーン。

彼と共にバスに乗っていた親友のケイティは「人違いしてる! 弱そうでしょ?」と間に入って止めようとするが、敵に殴り飛ばされてしまう。目の前で親友が殴られるのを見たその瞬間、心優しい青年ショーンが最強の戦士“シャン・チー”へと覚醒。走り続ける狭いバスの中でシャン・チーと父の刺客たちとの白熱のバトルが始まる。渾身の拳を放ち、敵をぶっ飛ばしたシャン・チーは、その後も驚異的な武術を駆使しながら、瞬きもできない速さで敵を一蹴。ホテルマンとして平凡な日々を送りその”力“を封印していたショーンが、ヒーロー“シャン・チー”としての力を発揮する。

シャン・チーは、アイアンマンのようにパワードスーツを身に着けたり、ソーが持つムジョルニアのような特殊な武器は持たない。”生身“で真っ向から敵と戦う映像からも分かるように、本作ではマーベル・スタジオが新境地へ踏み込んだ最強の武術“マーシャル・アーツ”が披露されており、この武術というスタイルが他のマーベル作品とは一線を画す本作ならではの魅力となる。

シャン・チー役に抜擢されたシム・リウは、この役を演じるため、世界各国の武術の達人によるトレーニングを受けたという。「本当に驚異的な経験だったね。毎日、世界の最高峰の人たちから学んでいるんだ、って肌で感じることができたよ。僕らは、人類に知られているほぼ全てのファイティング・スタイルを、考え得る限りおさらいした」と驚きの舞台裏を明かす。シャン・チーが戦うシーンでは、目で追えないほどの高度な武術が駆使されており、いままでのマーベル作品では見たことのない新鮮かつ大胆なアクションシーンが展開される。

さらにシムは「この仕事をやるに当たって、武術やアクションシーンがものすごく大切な役割を果たすこと、シャン・チーがマスクを着けたり、顔まで隠れるスーパー・ハイテク・スーツを身に着けたりしないことも分かっていた」とシャン・チー独自の“生身で戦う”スタイルについてコメント。「それが意味するところは、僕自身がたくさんのアクションをしなければならないということさ。そのことは初日から分かっていたし、ものすごくワクワクして飛び込んでいったんだ」と撮影時を振り返った。

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」本編映像

https://youtu.be/NfYm5j5Zg_4

作品情報

「シャン・チー/テン・リングスの伝説」
2021年9月3日(金)公開

©Marvel Studios 2021

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