サカナクション書き下ろし「劇場版 ルパンの娘」主題歌「ショック!」特別映像解禁【コメントあり】

映画
2021年09月27日
サカナクション
サカナクション

サカナクションが映画「劇場版 ルパンの娘」(10月15日(金)公開)のために書き下ろした新曲「ショック!」が、特別映像とともに初解禁された。

本作は、横関大の同名小説を原作に、フジテレビ系列で2019年7月期に1作目、翌2020年に2作目が放送されたドラマ『ルパンの娘』の劇場版。ドラマでは、代々泥棒一家である“Lの一族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察一家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋の行方とともに、全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツに身をまとった激しいアクションと独特なポージング、そしてミュージカル演出が話題を呼んだ。

テレビドラマ版の主題歌「モス」は、そのキャッチーなリズムと、一度聴いたら頭から離れなくなる中毒性のあるメロディでテレビドラマ放送時に強い印象を残した。劇場版のためにサカナクションが新曲を書き下ろすという情報が解禁された際には「ルパンの娘」の視聴者のみならず、サカナクションのファンからのコメントがSNS上にあふれた。

そんな待望の新曲が、本作の特別映像とともに解禁。タイトルは、サカナクションとしてはサウンドトラックなどを除くオリジナル楽曲としては初めてタイトルに“!”をつけた「ショック!」。ボーカルの山口一郎は「来年結成15年を迎え、自分たちらしさの枠に囚われず、 新しい音楽にチャレンジしたいと思っていた時期に、『劇場版 ルパンの娘』の世界観に合う楽曲とは何かをバンドでディスカッションしながら制作することでとても満足のいく作品を作ることができました」と、サカナクションとしても新たな挑戦的な曲になったことを明かしている。

「ショック!」は、アフリカをルーツとしたファンクやジャズの流れをくむ“アフロビート”といわれる音楽ジャンルと、昭和歌謡のエッセンスが融合した独自の世界観を持つ楽曲。曲中は何度も「ショック!」とメロディが繰り返され、一度聴いたら頭から離れない印象的な曲となっている。

山口は「作品を作るのにはとても難しい状況下で、スタッフ・キャストの皆さんが苦心して作り上げた『劇場版 ルパンの娘』とサカナクションが作った『ショック!』が、良い意味での違和感や歪みをもって混ざり合ってくれたらと思います」と語っている。

また、特別映像では「ショック!」のリズムとともにキャラクターたちのさまざまな表情が映し出されている。史上最狂の敵“JOKER”と戦う真剣な表情のLの一族や、おなじみのクスッと笑えるパロディシーンなど、ドラマを超え壮大なスケールとなっている本作の魅力が詰まった映像となっている。

山口一郎(サカナクション)コメント

ドラマ版で「モス」を採用して頂いた流れで、
今回の映画化でも主題歌のお話を頂き、とても光栄に思います。
来年結成15年を迎え、自分たちらしさの枠に囚われず、
新しい音楽にチャレンジしたいと思っていた時期に、
『劇場版ルパンの娘』の世界観に合う楽曲とは何かを
バンドでディスカッションしながら制作することで
とても満足のいく作品を作ることができました。
作品を作るのにはとても難しい状況下で、スタッフ・キャストの皆さんが
苦心して作り上げた『劇場版ルパンの娘』と
サカナクションが作った「ショック!」が良い意味での違和感や歪みをもって
混ざり合ってくれたらと思います。
是非、映画館でお楽しみください。

「劇場版 ルパンの娘」主題歌特別映像

作品情報

「劇場版 ルパンの娘」
2021年10月15日(金)全国ロードショー

出演:深田恭子、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり(竹原芳子)
観月ありさ/岡田義徳、太田莉菜/藤岡弘、(特別出演)
市村正親、大貫勇輔、小畑乃々、マルシア、信太昌之、我修院達也、麿赤兒、渡部篤郎

原作:横関大『ルパンの娘』シリーズ全5作(講談社文庫ほか)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一

公式HP:https://lupin-no-musume-movie.com/
公式Twitter:@lupin_no_musume
公式Instagram:lupin_no_musume

©横関大/講談社 ©2021「劇場版 ルパンの娘」製作委員会

この記事の写真