ウィル・スミス主演でテニス・ウィリアムズ姉妹を育てた父親の実話を描く感動作「ドリームプラン」22年2月公開

映画
2021年10月14日
© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

ウィル・スミスが主演、プロデューサーを務める映画「ドリームプラン」(原題:KING RICHARD)の日本公開日が2022年2月23日(水・祝)に決定。特報映像と場面写真が解禁された。

本作は、世界最強のテニスプレーヤーと称されるビーナス&セリーナ・ウィリアムズ姉妹を、ゼロからテニスのワールドチャンピオンに育て上げたテニス未経験の父、リチャードが独学で作り上げた「計画書=ドリームプラン」にまつわる驚きの実話。2022年、第94回アカデミー賞最有力と早くも注目されている。

ビーナス&セリーナ姉妹は、女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨。ビーナスはグランドスラム(全豪オープン・全仏オープン・ウィンブルドン・全米オープンのテニス界の世界4大大会を制覇)を7回、セリーナは23回(女性歴代2位)制覇、オリンピックでは、2人合わせて5つの金メダルを獲得。女子プロテニス史に名を残す2人の偉大なプレーヤーは、大坂なおみにも影響を与えている。

姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にテレビで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て「子供を最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意する。テニス未経験にもかかわらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行した。

ギャングはびこるロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難、周りから批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく。

父の指導のもと、ウィリアムズ姉妹がいかにしてその才能を開花させ、世界の頂点へ上りつめたのか。揺るがぬ信念と子供たちの可能性に人生の全てを捧げ、不可能を可能にするリチャードの姿が心を揺さぶる感動作に。

リチャード・ウィリアムズを演じたウィル・スミスの演技にメディアは大きく注目。鑑賞した批評家たちからは、「ウィル・スミスはアカデミー賞受賞確実!」(Los Angeles Times)「本作のウィル・スミスを打ち負かすのは、困難だ」(The Hollywood Reporter)など大絶賛。「ALI アリ」「幸せのちから」に続いて、3度目のアカデミー主演男優賞ノミネートが確実視されている。

最大映画レビューサイト、Rotten Tomatoesでも92%(2021年10月12日時点)と高評価を獲得。主演男優賞だけでなく、作品賞へのノミネーションにも期待がかかり、今後の賞レースの行方からも目が離せない2022年最重要映画の一本だ。

映画「ドリームプラン」日本版特報

作品情報

「ドリームプラン」
2022年2月23日(水・祝)公開

製作:ウィル・スミス、ティモシー・ホワイト、トレバー・ホワイト、セリーナ・ウィリアムズ、ビーナス・ウィリアムズ
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
脚本:ザック・ベイリン
撮影:ロバート・エルスウィット(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)

出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル

配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:dreamplan-movie.jp

© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved