EXOチョンヨルの初主演映画「ぼくの歌が聴こえたら」6・10公開決定 ポスター&特報映像解禁

映画
2022年04月08日
©2021 STUDIO TAKE ALL RIGHTS RESERVED.
©2021 STUDIO TAKE ALL RIGHTS RESERVED.

EXOのチャンヨルが映画初主演を飾った「THE BOX」が邦題を「ぼくの歌が聴こえたら」として、6月10日(金)より全国公開されることが分かった。公開・邦題決定と併せて、本作のポスタービジュアル・特報映像をEXOデビュー10周年である4月8日に解禁。さらに前売り券の特典情報も公開された。

日本でも人気のダンスボーカルグループ、EXOのメンバーであるチャンヨルが映画初主演を果たした本作は、2021年3月29日の兵役直前に韓国で公開され、初登場1位を獲得。普段は明るくておしゃべりな性格のチャンヨルが、音楽の才能がありながらも、少年時代の心の傷により人前で歌えないミュージシャン・チフンを演じる。デビュー前にバンド活動、EXOではラッパー兼サブボーカルを担当しているチャンヨルは、劇中で世界的ヒットソングの数々を自慢の低音ボイスで華麗に歌う。

映画初主演のチャンヨルを支えるのは、「ワンステップ君と僕のメロディ」(2017)やNetflixで話題のゾンビアクションスリラードラマ『今、私たちの学校は…』(2022)などで活躍するチョ・ダルファン。人生において成功することが一番大事だと信じ、チフンを引っ張り回す敏腕プロデューサー・ミンスをコミカルに熱演。2018年の平昌オリンピックの開幕式の演出を担当し、本作で映画初挑戦となるヤン・ジョンウンが監督を務める。

解禁されたポスタービジュアルでは、音楽だけが共通点のチフンとミンスが、それぞれの人生を変えるために韓国内を旅をする道中での2ショットを使用。特報映像は、チフンの「僕は人前で歌が歌えません」というせりふから始まり、コールドプレイの「A Sky Full Of Stars」をサングラスをかけ、薄暗い中で歌い始める。ミンスに「ステージが怖いのか?」と質問され、黙り込むチフン。そこでミンスが人前で歌えないチフンのために、ある“箱”を用意し、チフンのトラウマを一緒に克服するようサポートする。韓国の各地を訪れ、ドラムにギター、ピアノを使い演奏するシーンとともに、チャンヨル自身が作詞を手掛けたエンディングテーマ「Break Your Box」が流れ、EXOの活動とはひと味違った姿を垣間見ることができる。

さらに4月15日(金)より前売り券の販売がスタート。本国ポスターのチフン、ミンスのそれぞれのソロ写真に加え、日本のポスタービジュアルと色味が変わったポストカード3種が購入特典としてついてくる。

「ぼくの歌が聴こえたら」特報映像

作品情報

「ぼくの歌が聴こえたら」
2022年6月10日(金)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国公開

出演:チャンヨル(EXO)、チョ・ダルファン

監督・脚本:ヤン・ジョンウン

日本語字幕:江波智子
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

公式HP:bokuno-uta.com

ストーリー

新人発掘の才能がありながら運に見放され、今では借金まみれとなってしまった音楽プロデューサーのミンス(チョ・ダルファン)は、ある日駐車場の受付でギター片手に歌っていたチフン(チャンヨル)と出会う。その歌声に感動し、バックバンドを従えて堂々と歌う将来までも頭に浮かんだミンスは、躊躇するチフンを半ば強引にスカウトして10回のライブを契約させてしまう。天才的な才能がありながら少年時代のトラウマで人前では歌えないというチフンに、ミンスは冷蔵庫用の大きな段ボールを用意。勝ち気なミンスと内気なチフン、全く性格の違う2人の共通点は“音楽”だけ。果たしてライブツアーを成功させることができるのかー?

©2021 STUDIO TAKE ALL RIGHTS RESERVED.