SixTONES京本大我、二宮和也との共演を振り返る「鳥肌が立つほど緊張した」「TANG タング」

映画
2022年07月04日
©2015 DI ©2022 映画「 TANG 」製作委員会

8月11日(木・祝)公開の二宮和也主演映画「TANG タング」より、二宮と京本大我が共演したシーンの場面写真が解禁。2人からコメントが到着した。

原作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」。ゲームざんまいで妻に捨てられたダメ男・春日井健(二宮)の前に、記憶をなくした迷子のロボットが現れる。自分のことを“タング”と名乗るロボットは、どこから来て、何のためにやってきたか分からない。この“迷子同士”の運命の出会いは、まさかの驚きに満ちた壮大な冒険の幕開けだった。

主演の二宮は「嵐」の活動休止以降、初の主演映画となる本作で、初めて“ロボット”と共演。監督は「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」(2016)、「フォルトゥナの瞳」(2019)の三木孝浩が務める。

このたび、ゲーム三昧で妻に捨てられたダメ男・健と記憶をなくしたロボットのタングの大冒険ファンタジーを描いた映画「TANG タング」から、主演を務めた二宮和也、単独での映画本格出演は本作が初となる京本大我(SixTONES)が共演したシーンの場面写真が解禁。さらに二宮、京本から感想コメントも到着した。

ある日突然、健(二宮)の家の庭に現れたポンコツロボットのタング。健は時代遅れで旧式なデザインのタングを最新型のロボットと交換してもらうため、アンドロイド製造の大手企業・アトビットシステムズ社を訪ねることに。そこでAIやロボットについては博学だが、超がつくほどのナルシスト・林原(京本)と出会い、故障したタングを診てもらう。

大先輩の二宮との共演に緊張を隠せず、撮影前にはしっかりとシミュレーションをしたという。そのことを聞いた二宮は「緊張されていたんですか? 僕自身は、後輩だというよりかは、ドラマや映画で出会う、若い俳優さんと同じように向き合いました。その方が自然に話しやすいなと思っていたのですが、それが怖かったんですかね?(笑)」と二宮ならではの視点で京本への印象を語っている。

解禁となった場面写真は、林原がタングに特別な力が備わっていると興味を示すものの、健にはそれが信じられず、2人揃ってタングを見つめているシーンのものだ。そして林原はタングを修理するため、健に中国の深センへ行くことを促す。タングを最新型ロボットと交換するために始まった旅が、いつしかタングを修理する旅となり、2人の冒険もさらにスケールアップしていく。

京本は撮影当時を「二宮君の演技は、たった一言のせりふでもたくさんの情報量があったり、表情ひとつに意味があったり…。せりふを一言、返されるだけでも、ずしっと重みを感じましたし、きちんと返さなくては、という思いと、林原の世界観を守りたいという思いの間で試行錯誤しながら演じていました。二宮君の作品をたくさん観てきたので、あの距離で二宮君と芝居をするのは、鳥肌が立つほどの緊張感がありましたし、この体験はこれからすごく生きてくると思っています」と振り返っている。

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