DJ松永、劇場映画初出演も自然体で高杉真宙の親友役を好演「いつか、いつも……いつまでも。」本編映像解禁

映画
2022年10月13日
©2022『いつか、いつも……いつまでも。』製作委員会

高杉真宙主演の映画「いつか、いつも……いつまでも。」(10月14日(金)公開)から、高杉とDJ松永が共演するシーンの本編映像が到着した。

本作は、偶然のいたずらでひとつ屋根の下で暮らすことになった男女の恋と家族のつながりを描くハートウォーミング・ラブストーリー。俊英(高杉)は海辺の町の小さな診療所で働く医師。あるとき、彼の前に亜子(関水渚)という女性が現れる。俊英はかつて憧れた女性によく似た亜子に胸をときめかせるが、亜子は理想とは真逆の“こじらせ女子”だった。

解禁された本編映像は、俊英の元に心療内科医の親友・洋司(DJ松永)が訪れるシーン。家にやって来たものの、体調を崩した亜子を看病することになった俊英。そんな俊英を見て、洋司は「おまえもあんなに慌てることあるんだな」とポロッとひと言こぼす。

さらに亜子を心配する俊英の祖父であるじいさん(石橋蓮司)にも感謝を伝える俊英を見て、いつもと違う彼に驚いた様子。洋司は、普段口数の少ない俊英が亜子がやって来たことで感情をあらわにしたり、素直に気持ちを伝えたりと、気心知れた親友だからこそいつもと違う彼の”変化”に気づいていた。

亜子がかつて俊英がひと目ぼれした女性だということも知っているようで、同じ医者として、また親友として俊英を支える頼もしい洋司が、一緒に住むこととなる俊英と亜子にとってどのような存在になっていくのかにも注目だ。

HIP HOPユニット・Creepy Nutsとして活躍するDJ松永は、世界最大規模のDJ大会「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS 2019」で優勝し、世界一のDJに。そんな大舞台を経験したDJ松永だが、初めての劇場映画の撮影現場は、衣装合わせから緊張したそう。洋司を演じるに当たって「自分の仲の良い友達をイメージして、引き出しの中の“親友”というものをおろして演じました」と独自の役作りを明かした。

さらに自分以外の人を演じるのではなく、「自分でいくしかないなと思って挑んだ」と自然体な”自分”で撮影に挑んだことも告白。そんなDJ松永の演技に、長崎俊一監督も大絶賛。高杉も、DJ松永との共演について「映像で見ていた雰囲気そのままの方だったので、演技していてもすごく自然に会話ができました」と。

お互いに現場では「もっと話したかった」と悔やんでいた初共演の高杉とDJ松永。DJ松永は、現場に慣れている高杉や関水が温かい現場作りをしてくれたからこそ、緊張も少なく撮影に臨めたと振り返っていた。

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