Boys be池川侑希弥の初主演映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」少年たちの個性や葛藤が詰まった本予告&場面写真解禁

映画
2022年12月23日
©2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会

2023年3月24日(金)に公開される、池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)の初主演映画「雑魚どもよ、大志を抱け!」より、本予告と場面カットが解禁された。

「百円の恋」「アンダードッグ」(脚本)、「喜劇愛妻物語」(脚本・監督)、2023年秋のNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(脚本)の足立紳監督が、自身の小説「弱虫日記」(講談社文庫)を映像化する本作。昭和の終わりごろ、とある地方の町で育つ小学6年生男子たちの葛藤と前進、出会いと旅立ちを描く。

主人公・高崎瞬(池川侑希弥)は、がんの手術で片方の乳房をなくしたロうるさい母・佳子(臼田あさ美)と多くを語らない父・作郎(浜野謙太)の下で育った、やんちゃな男子。親友には、犯罪歴のある真樹夫(永瀬正敏)を父に持つ隆造(田代輝)や、いじめを受けながらも映画監督になる夢を持つ西野(岩田奏)など、さまざまなバックボーンを抱えながらも明日を夢見る少年たちがいた。子供同士のシビアな権力争いやいじめを前に、友達を守るため、そして大嫌いな自分と訣別するため、瞬は勇気を振り絞る。

本予告の前半には「トンネルを走り抜けると願いがかなうって、本当かな。」という地獄トンネルのジンクスを確かめるために、トンネルの前に立つ瞬、瞬の親友・隆造、宗教2世のいじめられっ子のトカゲ(白石葵一)、メガネをかけて目指せ東大一直線の正太郎(松藤史恩)の仲良し4人組の姿が。

そして映画監督を夢みる西野と出会い、映画を作り始め楽しい日々が一生続くかと思っていた矢先に、ツッパリ中学生の舎弟・明(蒼井旬)が西野をいじめていることが発覚。「か、監督が!」と焦るトカゲの前に、瞬は「俺たちに何ができる」と卑怯で弱虫な部分が顔を出し、仲間たちに不穏な空気が流れ始める。いっぽう隆造は、犯罪歴があるヤクザ父親との流血騒動が起こり…。人生は優しくはなく一筋縄ではいかないことを痛感し始めた少年たちの青春映画の一部が描かれている。

後半は、インナージャーニーが歌う主題歌「少年」が少年たちの背中を押すように、瞬と隆造の熱い友情や、転校生の武道派気取りの小林(坂元愛登)と明の師匠のツッパリ中学生を前にも怯むことのない二人の姿、別れを惜しむシーン、さらに瞬や隆造の「僕にも勇気をください」「俺、普通の子になりたいんだよ。おまえみたいに普通がいいんだよ」「俺はおまえらの本当の仲間になりたい、信じてもらえるやつになりたい」など、少年たちの胸の内の叫びも飛び交い、怒涛の展開を予感させる。

さらに本予告の中から印象的なシーンを集めた新規場面カットも公開。ステッカー付ムビチケカードも絶賛発売中。

「雑魚どもよ、大志を抱け!」本予告

作品情報

「雑魚どもよ、大志を抱け!」
2023年3月24日(金)新宿武蔵野館ほか全国順次公開

出演: 池川侑希弥(Boys be/関西ジャニーズJr.)、田代輝、白石葵一、松藤史恩、岩田奏、蒼井旬、坂元愛登
臼田あさ美、浜野謙太、新津ちせ、河井青葉/永瀬正敏

原作:足立紳「弱虫日記」(講談社文庫)
監督:足立紳(「喜劇愛妻物語」「14の夜」)
脚本:松本稔/足立紳(「百円の恋」「アンダードッグ」)
音楽:海田庄吾(「百円の恋』『喜劇愛妻物語」)
主題歌:インナージャーニー「少年」(鶴見river records)
製作幹事: 東映ビデオ
制作プロダクション:the ROOM
制作協力:岐阜県飛騨市
配給:東映ビデオ

公式サイト:https://zakodomoyo-movie.jp/

©2022「雑魚どもよ、大志を抱け!」製作委員会