中島裕翔がマンホールの中で泡まみれに「#マンホール」新場面写真＆メイキング写真公開

「#マンホール」©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.

中島裕翔（Hey! Say! JUMP）6年ぶりの映画主演作「#マンホール」（読み：ハッシュタグ・マンホール／2月10日（金）公開）より、新場面写真＆メイキング写真が解禁された。

本作は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚が原案・脚本を手掛けるオリジナル作品。監督は「海炭市叙景」「私の男」などで、海外からも高い評価を受ける熊切和嘉。

中島演じる川村俊介は勤務先の不動産会社でNo.1の営業成績を誇り、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超ハイスペック男。しかし結婚式前夜、サプライズパーティからの帰り道に酒に酔いマンホールに落下し、幸せの絶頂からどん底に転落してしまう。奈緒が川村（中島）の元カノ・工藤舞役で、永山絢斗が川村の同期社員・加瀬悦郎役で共演する。

第73回ベルリン国際映画祭にて、ベルリナーレ・スペシャル部門に正式招待されることも決定している本作より、新たな場面写真と初となるメイキング写真が公開。

解禁された場面写真では、結婚式前夜に開かれたサプライズパーティで酩酊し、帰り道でマンホールの穴に落ちてしまったハイスぺ男・川村が、泡に埋もれた危機一髪の状況を捉えている。この泡は「波の花」と呼ばれる、有機物（動物の死骸やふんなど）が雨水などによって攪拌され生じる自然現象の泡。この波の花が、マンホールに落ちた川村をさらなる窮地に追い込むことに。

またメイキング写真には、泡に埋もれたマンホールのセットの中で、苦悶の表情を浮かべながら撮影に挑む中島の姿が。撮影当時まだまだ春の冷え込みが続く中で、中島は雨や泥、果てはこの大量の泡などの液体にまみれながら過酷な撮影を孤独に進めていったという。熊切監督は、中島がマンホール内の過酷なシーンを緊迫感を持って身体で表現してくれたことでこの作品は説得力を得たと話している。