「バイオハザード」新作CG映画が23年夏公開 張り詰めた表情のレオンとクリスを描いたティザービジュアル&特報が解禁

映画
2023年02月08日
©2023 CAPCOM / DEATH ISLAND FILM PARTNERS

CG長編映画「バイオハザード:デスアイランド」(2023年夏公開)より、ティザービジュアルと特報映像が解禁。羽住英一郎監督、脚本の深見真からコメントが到着した。

全世界でシリーズ累計出荷本数が1億3,000万本を超えるサバイバルホラーゲームの金字塔「バイオハザード」。2021年に『バイオハザード:インフィニット ダークネス』として、シリーズ初の連続CGドラマ化されると、動画配信サービスNetflixにて再生回数ランキングの首位を獲得した。

羽住監督をはじめ、そんな『バイオハザード:インフィニット ダークネス』制作スタッフが再集結し、2017年公開の「バイオハザード:ヴェンデッタ」を手掛けた深見が脚本を担当。新たなCG長編映画として、「バイオハザード」の世界を描く。

本作の舞台となるのは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズ。アメリカ大統領直属のエージェントのレオン・S・ケネディは、機密情報を握るアントニオ・テイラーを拉致した武装集団の車両を追っていた。だが突如現れた謎の女の妨害に遭い、犯人たちを取り逃がしてしまう。

©2023 CAPCOM / DEATH ISLAND FILM PARTNERS

一方、対バイオテロ組織「B.S.A.A.」のクリス・レッドフィールドは、サンフランシスコを中心に起きている感染経路不明のゾンビ発生事件を担当していた。調査の結果、被害者全員がある場所を訪れていたことが判明。そこは、かつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズだった。

交わるはずのない2つの事件の手がかりを求め、クリス一行はフェリーへと乗り込み、島へ向かうことに。この島が彼らにとって「デスアイランド(死の島)」となることを知らずに…。

解禁されたティザービジュアルではレオンとクリスが張り詰めた表情で調査に向かう一幕が描かれ、迫りくる波の中央に浮かぶ監獄島・アルカトラズが、これから始まる物語の恐怖を予感させる。

また特報では、感染経路不明のゾンビが人を襲うシーンから始まり、任務に当たるレオンの姿や、調査のためにかつて刑務所として使用されていた監獄島・アルカトラズへ向かうクリスの様子が描かれ、海中の檻から大量に放たれるリッカーや、巨大な牙をもつ海洋生物の姿など、絶望を予感させる映像となっている。

また、先着特典としてA4サイズのクリアファイルがついたムビチケカードが、2月10日(金)より上映劇場窓口ほかメイジャー通販にて発売。上映劇場は公式サイトにて後日発表される。

「バイオハザード:デスアイランド」特報

監督:羽住英一郎 コメント

『バイオハザード:インフィニット ダークネス』に引き続き、またバイオハザードの世界に没入できて、とても刺激的な制作期間でした。スタッフもほぼ同じメンバーでしたので、今回は特に長年バイオハザードのゲームに親しんできたユーザーに楽しんでもらえる作品を目指しつつ、スクリーンサイズへのスケールアップにスタッフ一丸となって挑戦しました。

脚本:深見真 コメント

「バイオハザード:ヴェンデッタ」に引き続き、バイオハザード映画の新作で脚本をやらせていただきました。自分自身、原作ゲームの大ファンなので、再び「B.O.W.がいる世界」に戻ることができて感無量です。
ちょうど「バイオハザード RE:3」が発売直後の時期に(めちゃくちゃプレイしつつ)脚本執筆に入りました。バイオハザードをプレイしてエネルギーをためてバイオハザードの仕事をする永久機関の完成です。
ゲームするのも仕事のうちです。素晴らしいスタッフによる映像を僕も楽しみにしております。

作品情報

「バイオハザード:デスアイランド」
2023年夏公開

監督:羽住英一郎
脚本:深見 真
CG制作:Quebico
プロデュース:トムス・エンタテインメント
配給:角川ANIMATION
製作:DEATH ISLAND FILM PARTNERS

原作:株式会社カプコン

公式サイト:https://biohazard-deathisland.com/
Twitter:https://twitter.com/bio_deathisland
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