榊さん(広瀬すず)&直達(大西利空)のときめくシーンが満載!スピッツの主題歌に乗せたスペシャルムービー解禁「水は海に向かって流れる」

映画
2023年06月07日
「水は海に向かって流れる」©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社

広瀬すずが主演を務める映画「水は海に向かって流れる」(6月9日(金)公開)より、主題歌スペシャルムービーが解禁された。

本作は、2021年に映像化もされた「子供はわかってあげない」で漫画賞を総なめにした田島列島の同名漫画を映画化。過去の出来事から心を閉ざし、「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊さんと、高校生の直達。2人を中心に、舞台となるくせ者ぞろいのシェアハウスの日常を描いていく。

主演の広瀬は、クールで感情を表に出さない大人の女性・榊千紗を繊細に演じ、新たなステージに挑むことに。そんな榊さんに淡い想いを寄せる高校生・熊沢直達役に抜てきされたのは、「キングダム」シリーズで主人公・信の幼少時代を演じた大西利空。

シェアハウスで暮らすメンバーの中心人物で、直達の叔父・歌川茂道(通称:ニゲミチ先生)役の高良健吾は、ユーモアあふれる脱サラ漫画家を抜群の存在感を発揮。そして、「かがみの孤城」で脚光を浴びた當真あみが、長編実写映画初出演。直達に想いを寄せ、榊さんに対抗心燃やす泉谷楓役をフレッシュに演じる。

また、シェアハウスのムードメーカーともいえる女装の占い師・泉谷には戸塚純貴。さらに勝村政信、北村有起哉、坂井真紀、生瀬勝久らが会話劇を盛り上げる。

このたび、スピッツが本作のために描き下ろした楽曲「ときめきpart1」に乗せて、榊さんと直達の2人の出会い、そして徐々に距離が縮まっていくときめくシーンがふんだんに盛り込まれた、主題歌スペシャルムービーが公開された。

2人が初めて出会うのは雨降る夜の駅。榊さんが「直達くん、君の叔父さんは今手が離せない状態ですので代わりに迎えに来ました。榊です」と、形式的なあいさつをすると直達は「熊沢です」と短く答え、お互いに緊張した様子で自己紹介するシーンで始まる。

出会いのシーンでは、カラフルな傘と榊さんのチェックの傘、そして雨と雨音が印象的で、その後主題歌であるスピッツの「ときめきpart1」が流れ、心地良さも感じる映像となっている。

教授(生瀬)と榊さんの鬼盛りポテトサラダの食卓シーンや、シェアハウスでの生活が垣間見える映像の中に、直達の「榊さんって、彼氏いるんですか?」というせりふと榊さんの「私、一生恋愛しないので」というインパクトのあるせりふが映し出され、最初こそ距離を感じさせる2人。

しかし、榊さんが直達に頭ぽんぽんするシーンに、仲良さそうに腕相撲するシーン、一つの傘に肩を並べ近い距離で歩くシーン、そして直達の同級生・楓が直達を恋する表情で見つめるシーン、茂道と泉谷が何やら楽しそうにお酒を飲んでいるシーンと、シェアハウスの楽しい様子と初々しい高校生の恋愛模様、そして2人の距離が近づいてく様子に思わず胸が高鳴るスペシャルムービーだ。

広瀬とスピッツは映画主題歌・CMなど含め4度目となる最強タッグ。今回の楽曲について広瀬は「うれしく、ご縁があるなと思いました。大人なんだけど大人じゃない。子供なんだけど子供でもない。絶妙なポジションにいる榊さんの中の、絡まった糸がほぐれていくような印象を受けました」と話すように、みずみずしく真っすぐで前向きになれる主題歌がベストマッチして、見応えあり、聴き応えありのエモーショナルな映像に仕上がっている。

主題歌スペシャルムービー

作品情報

「水は海に向かって流れる」
2023年6月9日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

出演:広瀬すず
大西利空 高良健吾 戸塚純貴 當真あみ/勝村政信
北村有起哉 坂井真紀 生瀬勝久

監督:前田哲
原作:田島列島「水は海に向かって流れる」(講談社「少年マガジンKCDX」刊)
脚本:大島里美
音楽:羽毛田丈史
主題歌:スピッツ「ときめきpart1」(Polydor Records)
製作幹事・配給:ハピネットファントム・スタジオ
製作プロダクション:スタジオブルー
製作:映画「水は海に向かって流れる」製作委員会

公式サイト:https://happinet-phantom.com/mizuumi-movie/
公式Twitter/公式Instagram:@mizuumi_movie

©2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 ©田島列島/講談社