『金ロー』「名探偵コナン」黒ずくめの組織が登場する「天国へのカウントダウン」「純黒の悪夢」2週連続放送

「名探偵コナン　天国へのカウントダウン」©2001 青山剛昌／小学館･読売テレビ･ユニバーサルミュージック･小学館プロダクション･東宝･TMS

9月15日（金）、22日（金）放送の『金曜ロードショー』（日本テレビ系　午後9時～）では、今年公開された劇場版「名探偵コナン　黒鉄の魚影（サブマリン）」の大ヒットを記念し、「名探偵コナン　天国へのカウントダウン」「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」を2週連続で放送される。

興行収入135億円を突破し、歴代No.1の大ヒットとなった「黒鉄の魚影」。黒ずくめの組織と対峙する本作では、灰原哀がキーパーソンとなった。本日8月18日は、語呂合わせで８（は）１（い）８（ばら）となる通称「灰原の日」ということもあり、灰原哀の話題で盛り上がっている。

そんな「灰原の日」にビッグニュースが。いよいよ迫る「黒鉄の魚影」の閉幕（クロージング）に向け、“黒”にまつわる企画が集結した「ブラッククロージング」が発表され、さまざまな施策を展開。『金曜ロードショー』にも黒尽くしの「ブラッククロージング」が到来し、黒ずくめの組織が登場する劇場版「名探偵コナン」を、2週連続で放送する。

9月15日放送の「天国へのカウントダウン」は、劇場版で初めて黒ずくめの組織と対峙した作品。舞台は富士山が一望できる、西多摩市のツインタワービル。殺害された被害者のそばに必ず割れたおちょこが残されていたことから、連続殺人事件として捜査される。

そんな中、黒ずくめの組織と灰原哀の怪しい動きに気づいたコナンは警戒を。さらにビルの中階で謎の爆発が発生し、多くの事件関係者がビルに取り残されてしまう。果たして、コナンら少年探偵団はビルから脱出できるのか。

大迫力のアクションシーンも楽しい「天国へのカウントダウン」だが、灰原哀の心の動きにも注目。灰原哀は黒ずくめの組織に実の姉・宮野明美を殺害されてしまったことから、悲壮感・孤独感をずっと抱えていた。その暗さを照らしたのが少年探偵団たち。仲間思いで勇気があり、抜群の行動力で今回も事件を捜査。少年探偵団のピュアな気持ちに触れ、灰原哀の孤独感も少し癒えていく。

「名探偵コナン　純黒の悪夢（ナイトメア）」©2016 青山剛昌／名探偵コナン製作委員会

9月22日には、「純黒の悪夢」を放送。「暴かれたダブルフェイス！宿命が導く、頂上決戦（バトルロイヤル）ミステリー！」というキャッチコピーが付けられた本作は、黒ずくめの組織と全面対決する作品になっている。

警察庁のサーバールームに何者かが侵入し、機密データを盗んで逃走した。安室透と赤井秀一が壮絶なカーチェイスを繰り広げながらこれを追うが、取り逃がしてしまう。

翌日、東都水族館を訪れたコナンと少年探偵団は、記憶を失った謎の女に遭遇。女の正体を探ろうとするコナンをよそに、少年探偵団の歩美・光彦・元太は女と意気投合。一緒に観覧車に乗り込むが、女は突然発作を起こし、謎の単語をつぶやき倒れた。「ノックはバーボン、キール、スタウト……」その言葉が意味するのは。

タイトルに「純黒」とあるように黒ずくめの組織が勢ぞろいし、ナンバー2「ラム」の右腕と言われる「キュラソー」というコードネームの新メンバーも登場。コナン、灰原哀、安室透、赤井秀一、水無怜奈と、黒ずくめの組織にとって“ダブルフェイス”なキャラクターも一堂に会した、映画のコピーにもあるように、まさに頂上決戦（バトルロイヤル）といった豪華な作品になっている。

さらに、本2作品の本編終了後には、“黒”にまつわる特別映像も予定されている。