『金ロー』清野菜名×松坂桃李で雫と聖司の10年後の物語を描く 実写映画「耳をすませば」5・10に地上波初放送

映画
2024年04月19日
「耳をすませば」©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』 製作委員会

5月10日(金)の『金曜ロードショー』(日本テレビ系 午後9時~11時09分 ※放送枠15分拡大)では、実写映画「耳をすませば」を地上波初放送する。

1989年に雑誌「りぼん」で連載された、柊あおいの不朽の名作「耳をすませば」。1995年にはアニメーション映画が公開され、今なお色あせない青春映画の金字塔として歴史に刻まれている。

その名作を初めて実写映画化した「耳をすませば」(2022年)では、漫画・アニメーション映画でも描かれた中学生の甘酸っぱい青春時代から、夢を追い続けた10年後の成長した雫(しずく)と聖司(せいじ)の恋の行方や、二人がお互いに約束した夢に向かって進み続ける葛藤の物語が描かれる。

「耳をすませば」©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』 製作委員会

また、地球屋の老店主、雫の中学時代からの親友・夕子や杉村、猫のムーン、猫の人形・バロンといったおなじみのキャラクターも登場。アニメーションとオーバーラップするシーンもところどころにちりばめられている。なお、前週5月3日(金)は「耳をすませば」から派生した物語「猫の恩返し」を放送、バロンとムーンは2週連続の登場となる。

本作では、大人になった月島雫を清野菜名。天沢聖司を松坂桃李が演じ、雫の中学時代からの友人・杉村竜也を山田裕貴、原田夕子を内田理央が演じている。

「耳をすませば」©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』 製作委員会

また、出版社に勤めている雫が担当する作家・園村真琴に田中圭、雫の先輩・津田みどりに松本まりか、アンティークショップ「地球屋」の主人に近藤正臣など、人気・実力を備えたキャストが脇を固める。ほかにも、中学時代の雫役を安原琉那、聖司役を中川翼、杉村竜也役を荒木飛羽、原田夕子役を住友沙来が務めた。

監督・脚本は、ドラマ『JIN-仁』(2009/2011)や映画「ROOKIES -卒業-」(2009)などを手掛けたヒットメーカー・平川雄一朗。主題歌「翼をください」は、俳優の杏が歌っている。

「耳をすませば」©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』 製作委員会

番組情報

『金曜ロードショー』「耳をすませば」
日本テレビ系
2024年5月10日(金)午後9時~11時09分 ※放送枠15分拡大

©柊あおい/集英社 ©2022『耳をすませば』 製作委員会