STU48が6thシングルの表題曲「独り言で語るくらいなら」のミュージックビデオを、YouTube公式チャンネル上でプレミア公開した。
1月15日に「新春STU48武道館コンサート」にて、パフォーマンスを初披露した本楽曲。YouTubeプレミア公開でのミュージックビデオ解禁は、STU48としては初の試みとなる。
本作はスタジオと広島県呉市にて撮影を行い、CGを駆使した抽象的な風景と瀬戸内のリアルな風景で、相反する2つの世界を表現した。新センターには、1期生・石田千穂を初抜擢。
高いアイドルスキルを持ち、ファン想いの努力家で知られる、まさに“ナチュラルボーン・アイドル ”と言える石田。空を見上げ、“もう一人の自分”と向き合い続ける彼女の、普段のほんわかキャラからは想像がつかないような真剣な表情とのギャップに注目だ。
ダンスシーンは、上下で鏡合わせのようにメンバーを写し、16人それぞれの“もう一人の自分“をCGならではの演出で表現。一昨年「第61回 輝く!日本レコード大賞」にて日本レコード大賞に輝いたFoorin「パプリカ」などを手掛けた世界的ダンサーである辻本知彦が、三拍子のリズムとファンタジックな雰囲気を意識した振付を担当した。
また、STU48は「アニメ de 海ごみゼロプロジェクト」に賛同し、アニメ映画「サンタ・カンパニー」の新作として海洋ごみ問題をテーマに制作された「サンタ・カンパニー〜真夏のメリークリスマス〜」とタイアップ。作品のエンディング曲に起用されている。
今回のMVプレミア公開に際して、センターを務めた石田は「初めてセンターを務めさせていただきました。STU48を知らない人にも知ってもらうきっかけになる、入口のような存在になれるように頑張ります」と意気込みを語った。石田及びMV監督の髙田弘隆からのコメント全文は、次ページを参照。
動画
STU48 6thシングル「独り言で語るくらいなら」MUSIC VIDEO
STU48・石田千穂 コメント
このような状況の中、前作から約5ヶ月というタイミングで6thシングルを発売できる事、ミュージックビデオを公開できる事にとても感謝しています。
そして私、石田千穂が初めてセンターを務めさせていただきました。STU48を知らない人にも知ってもらうきっかけになる、入口のような存在になれるように頑張ります。
新しい曲調だけど、歌詞の中に「田園が広がる」「ガラガラの電車」など都会とは少し違う瀬戸内らしい歌詞が入っているのがお気に入りです。
ダンスは今回も辻本知彦さんに振付をしていただきました。振付していただくのは4作目となり、今回は今までで1番不思議で幻想的な振付だと感じました。1つのサビの中に2パターンのダンスを踊っていて、同じダンスをしている瞬間があまりないのが特徴です。ぜひその違いを見つけてみてください。
このMVは今までのSTU48のMVと違い、初めてCGを使った、スタジオがメインでの撮影になりました。ですが、メンバー4人で瀬戸内でのロケ撮影もあったので、今までのようなSTU48の良さも残しつつ色んな新しい事にも挑戦できたMVになっていると思います。
「独り言で語るくらいなら」が沢山の方に愛される曲になりますように。2021年もSTU48をよろしくお願いします。
MV監督・髙田弘隆 コメント
すごく丁寧に熱意を感じるオリエンを受けさせて頂き、関係者スタッフさん達の人柄の良さやアーティストへの想いをZoom越しに熱く感じました。
自分も期待に応えたい気持ちが熱くなりまして新しいアプローチ、映像のギミックを追究いたしました。
今の自分を超え、色々な意味で強くなった自分たちをダンスの中で表現させてもらいました。
その期待に応えるべくSTU48のメンバーは多忙で時間の無い中、完璧に上下の世界2パートのダンスを卒なくこなした姿は圧巻され見事でした。
上下の世界が違和感なく同居させるためにはライティングの方向やパースを完全に合わせることが大事でCGでシミュレーションし、そのデータを元に撮影しました。
大変な撮影でしたがその場にいた全員が互いに刺激され相乗効果でアイディア出し合い、ポジティブなプラスの空気が蔓延されました。
16人のアーティストがアップデートされもう一人の自分たちを超えるテーマで表現しましたが、自分たちもカメラ越しに影響され現場にいた全員がアップデートされた気がいたします。
リリース情報
6th Single『独り言で語るくらいなら』
2021年2月17日(水)発売
【初回限定盤(CD+DVD)】1,591円+税
【通常盤(CD+DVD)】1,591円+税
【劇場盤(CD)】1045円+税
ライブ情報
STU48 4周年コンサート(仮)
2021年3月13日(土)広島サンプラザホール
※昼夜2公演
WEB
公式サイト:https://www.stu48.com/
この記事の写真
©STU/KING RECORDS