Snow Manはデビュー曲「D.D.」を披露!天童よしみは名門高校吹奏楽部とコラボ『紅白』

音楽
2021年12月21日

大みそかに放送の『第72回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)で、42組の出場歌手が披露する曲目と見どころが発表された。

今年の『紅白歌合戦』のテーマは「Colorful〜カラフル〜」。去年から続く新型コロナの影響で、なんとなく彩りの欠けた日々や景色が当たり前に。こんな時代だからこそ、2021年最後の夜は世の中を少しでも「カラフル」に彩りたい、との思いが込められているという。“アーティストの個性と全ての色が最高に輝く舞台”を目指している。

そんな今年の『紅白』に出場する、42組の歌手による披露曲が発表された。紅組では天童よしみが、国内外問わず数々の賞を受賞している名門・大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とのスペシャルコラボレーションで「あんたの花道〜ブラバンSP〜」を。これまでもNHKの歌番組やアルバム制作などで共演しており、息もぴったりな天童と部員たち。天童の力強い歌声と部員たちの表現力豊かなパフォーマンスで、日本中に元気を届けていく。

白組では鈴木雅之が、SNSを中心に改めて人気に火が付いた世代を超えて愛される名曲「め組のひと 2021紅白ver.」を披露。今回は特別に、闘病生活を経て少しずつ芸能活動を再開しているラッツ&スターのメンバー桑野信義と、同じくメンバーの佐藤善雄も加わり、長年ともに歩んできた盟友たちによる、スペシャルステージを送る。

また、氷川きよしは美空ひばりの「歌は我が命」を歌唱。歌手としての強い決意が歌詞に綴られているこの歌は、ひばり自身にとっても大切な1曲。氷川もこの歌に強く共感を抱いており、これまで歌番組やアルバムでカバーをしてきたが、紅白のステージで歌うのは今回が初となる。演歌・歌謡曲の枠を超えたボーカリストとして今年もさらなる飛躍を見せた氷川による、魂のこもった熱唱に注目だ。

さらに、三山ひろしは「浮世傘〜第5回 けん玉世界記録への道〜」をパフォーマンス。いまや大みそかの風物詩となった「紅白×けん玉」。今年も、けん玉世界記録にチャレンジしていく。今回挑戦するのは「連続してけん玉をキャッチした人の最も長い列」。去年は125人で見事に記録を達成したが今年は126人で、これまで成しえていない“2年連続記録達成” という偉業を目指し、腕に覚えのある“けん玉猛者”たちが集結する。

そのほか、現在放送中の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』にヒロイン役として出演中の上白石萌音は「夜明けをくちずさめたら」を披露。さらに、グループ結成15周年を迎えたKAT-TUNは「Real Face #2」を、昨年は出場辞退し、今年が初出場になるSnow Manはデビュー曲「D.D.」をパフォーマンスする。そのほか、今回発表された42組の出場者の曲目は次ページを参照。

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