STU48 ドラマミュージックビデオ公開!瀧野由美子・石田千穂・中村舞のコメントも到着

音楽
2022年03月31日

STU48のドラマミュージックビデオ『「光は君に、あの日々に。」 〜主題歌:「花は誰のもの?」〜』が、3月31日(木)21時にSTU48公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開された。

4月13日(水)の8thシングル『花は誰のもの?』発売に向け、通常のミュージックビデオに加えSTU48にとって初となる、30分を超えるドラマミュージックビデオ「光は君に、あの日々に。」が完成した。

先行して3月23日に予告編が公開されていたが、本編がついにプレミア公開された本ドラマ。ロケは山口県のきららビーチや竜王山公園、廃校となった学校を舞台に行われたという。

映画「マイ・ダディ」やドラマ『猫』(テレビ東京系)などで知られる金井純一がオリジナルの脚本を書きおろし、自ら監督を担当。STU48の活動拠点の1つである広島県呉市出身の島谷ひとみも合唱部の先生役で出演し、ドラマに華を添えている。

中学校からの同級生である瀧野由美子、石田千穂、中村舞が高校入学直後に通学するシーンからドラマはスタートする。中学時代、同じ合唱部で活動してきた3人。高校でも約束通り3人で合唱部への入部届けを出しに行こうと中村と石田が瀧野を誘うと、瀧野の手元からはまさかの写真部と書かれた入部届が…。

とまどう2人に対して「私……。1人でできることのほうが向いてるなって……。集団行動とか、一緒に何かやるとか、本当は苦手で…」と淡々と告げる瀧野に対して、理解することができず憤りを感じた2人は、その後すれ違っても口さえ聞かない関係になってしまう。

それぞれが写真部、合唱部に分かれて充実した高校生活を過ごしていたが、時折見せる瀧野の寂しげな表情は何を意味するのか。やがて高校3年生に進級した3人に明暗を分けるある出来事が起き、物語は加速度を増して展開していく。

ドラマには「花は誰のもの?」選抜メンバー16名が総出演。それぞれの普段のキャラクターに準じた役柄設定を監督が施し、演技初経験のメンバーも活き活きとした表情でドラマの中で躍動している。

トライアングルセンターを務める中村は「最初はすごく緊張していましたが、メンバーとその場の雰囲気を同じ温度感で感じることができた気がします! みんなが幸せになってほしいなって願いを込めてこの曲を歌っていきたいと思います」とメッセージを。

石田は「いくつか感情が大きく揺れているシーンがあるのでそこに注目していただきたいです。ドラマを見た後に聴く『花は誰のもの?』はまた違う感情になると思います。ぜひたくさん見て聴いてください」と呼びかける。

瀧野は「完成した作品を観て、この作品が、そしてこの曲が、人と人との繋がりを考える新たなきっかけになったらいいなと感じました」と感想を述べた。中村、石田、瀧野からのコメント全文は次ページに掲載。

青春の1ページを奪われてしまった主人公たちは、どのような3年間を過ごすのか。涙の理由、結末の全貌は本編映像にて確認することができるだろう。

金井監督は「現代を反映した物語と主題歌に、限られた時間の中で必死に自分の役と向き合った彼女たちの演技が合わさって、きっと何かを感じ取ってもらえる作品になったと思います。ぜひ見てほしいです」とコメントを寄せた。

また、本編映像のエンドロールに合わせて、「花は誰のもの?」フルバージョンが主題歌として初公開されている。この曲を聴いた多くの人が前を向いて進めるように、幸せになれるようにと願いを込め、一歩踏み出すこと、誰かを受け入れることの大切さを歌ったという「花は誰のもの?」。

瀬戸内、そして広島をベースに活動してきたSTU48が歌う平和を願うメッセージ・ソングとして非常に深い意義を持つ楽曲が完成した。

動画

STU48 ドラマミュージックビデオ「光は君に、あの日々に。」 〜主題歌:「花は誰のもの?」〜

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