京本大我がユーミン、スピッツの名曲をカバー「改めてとても好きな番組だと思いました」『The Covers』

音楽
2022年12月06日
『The Covers』左から)リリー・フランキー、水原希子、さかいゆう、京本大我 ©NHK

2023年1月15日(日)放送の『The Covers』(BSプレミアムほか 午後10時50分~11時19分)に、京本大我(SixTONES)、さかいゆうの出演が決定した。

日本の音楽シーンを代表するアーティストが、思い出深い名曲をカバーする音楽番組『The Covers』。1月15日の放送は新年にふさわしく、「いま届けたい青春ポップス・ナイト!」と題して、日本の音楽シーンに刻まれる松任谷由実、山下達郎、竹内まりや、スピッツの名曲カバーをたっぷりと届けていく。

ゲストは、SixTONESの京本大我と、シンガーソングライター・さかいゆう。2人が“思い入れの深いポップスナンバー”をカバーし、楽曲への熱い思いを語る。

2022年、SixTONESとして『NHK紅白歌合戦』に3年連続で出演する京本は、1年ぶりの『The Covers』出演。前回の出演時には高い歌唱力が大きな話題となったが、今回は10代の頃の思い出が詰まった松任谷由実の「Hello, my friend」と、子供の頃から大好きだロックバンド・スピッツの名曲「スターゲイザー」をカバーする。また、さかいとの合同トークでは、MCのリリー・フランキー、水原希子と共にユーミンとスピッツに感じる魅力や楽曲の思い出を語る。

さかいは、自身のルーツであるシティ・ポップの名曲をカバー。楽曲は、さかいが自身の“音楽の教科書”だと語る山下達郎の「SPARKLE」と、世界的に愛される竹内まりやの名曲「プラスティック・ラブ」。新進気鋭のクリエイターチーム・origami PRODUCTIONSとの貴重なコラボレーションで披露する。

さかいのグルーヴィーなパフォーマンスを目の前で見た水原は、終始踊りまくりで大興奮。リリーも「アレンジとサウンドの全てがカッコよかった」と絶賛する。京本に「高揚感がとてもありました。もっと聴いていたかったなと…もう一回見たいです!」と言われたさかいが「じゃ、もう1回やろうかな」と、笑いを誘うひと幕も。

また、トークでは世界的に人気を呼ぶシティ・ポップの魅力や自身が受けた影響を、さかいならではの視点で徹底解析。興味深い話に、MCと京本はくぎ付けに。リリーは最終的に「さかい先生」と呼び、大盛り上がりの展開へ。

収録後、京本は「今回1年ぶりですけど、2回目に呼んでいただけてとても光栄でした。特に今回は、さかいさんの生のパフォーマンスを拝見させていただいて。本当にお客さんのような気持ちも味わいながら、リリーさん、水原さんと共に音楽トークもさせていただいて。なかなかない機会なので、改めてとても好きな番組だなと思いました」と振り返った。

さかいも、京本に呼応して「言葉にして(自分のルーツを)語るって、普段一杯飲んでもここまで真面目な話はあまりしないので。僕もとてもいい機会になりました」と。リリーは、「今回、京本君もさかい先生も、すごく思いのある曲を持ってきてくれたので、改めて自分でカバーして解体してみると、自分の好きだった意味や、理由にも触れることができますよね。カバーするって、そういうことなのでしょうね、自分を知ることができるというか」と語った。

番組情報

『The Covers』
BSプレミアム/BS4K
2023年1月15日(日)午後10時50分~11時19分

©NHK