w-inds.インタビュー「20周年だけど気持ちはデビュー当時のまま。チャレンジをやめずに進化し続けたい」

特集・インタビュー
2021年03月13日

:じゃあ、これからも遠慮なく言わせていただきます(笑)。僕からしたら、自分は自分という芯の強さを持っていて、他人のことに関与しないというのは、涼平君の好きなところですね。あと、ただ話を聞いてもらえるだけで嬉しい時ってあるじゃないですか? 涼平君って余計なことを言わないし、自分の言葉で相手の人生を決めたくないというポリシーがあって、相手の言葉を受け止められる寛大さがある。そこもすごいところだなって思いますね。

千葉:自分のアドバイスでいい方向に行けばいいんですけど、いい方向に行かなかった場合、僕のせいになっちゃうじゃないですか。それがちょっと嫌なんですよね…。

:確かにね。僕も涼平君から20年間、一度もアドバイスもらったことないですから(笑)。

千葉:いや、あるよ!「慶太、それ病院行って診てもらったほうがいいから」って。

:あ~体調悪い時は必ず言われてたわ…。

千葉:体のことは言います(笑)。

:あと、頭が固いところ。自分は自分、他人は他人ってところがあるから、自分で一度決めたことは曲げないという。

千葉:それダメなところでしょ!

橘:そんなことないよ。言葉を変えると、自分のルールを1つも破らないってこと。

千葉:そう言われると嫌な気がしないですね(笑)。

:僕も頭は固いんだけど、途中で柔軟性が出てきて、時代によって変化しちゃう部分があるんです。でも、涼平君は20年間たっても一貫した意志の強さを持ってるんですよね。

千葉:そうかなー。慶太はどんな時も物事を俯瞰で見られるからすごい。僕は一定の位置から動かないから。

:絶対動かないよね(笑)。逆に僕は自分目線はほとんどないかもしれないです。何かを作る時の構造とか、僕たちが知らなくてもいい部分含めて全部知りたいタイプ。そこを知ることによって、周りの人たちの大変さやありがたみが分かると思うから。

千葉:おお~。そういう部分も慶太の好きなところですね!

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