千葉涼平・鈴木福・土屋炎伽が初めての“ボールルームダンス”に挑戦!舞台FOCUS「イッツショータイム!!」

特集・インタビュー
2021年06月11日

◆皆さんはボールルームダンスのレッスンを昨日初めて受けられたとお聞きしました。

鈴木:はい。昨日初めてやらせていただいたのですが、まず靴が普段履いているスニーカーなどと違ってぴったりとしていて、ヒールもあるのでずっと浮いているような気がしていて。終わった後は、足だけでなく体全体に力が入っていたんだなということを感じました。

土屋:私が今までやってきたチアや日本舞踊とは全く違う体の使い方で、自分が思っている以上の動きをしなければ見せ切れないというところが難しく、頑張らないとと思っています。ボールルームダンスには10種類ほどのダンスがあるのですが、それぞれ見せ方が違うので、これから学んでいくのがすごく楽しみです。

千葉:ボールルームダンスはペアで取り組むダンスなので、相手の方と呼吸を合わせるというのがすごく難しくて。足を踏んでしまうんじゃないかとか、ぶつかってしまうんじゃないかとか、一歩踏み出すということがまず難しいんです。その半面、相手の方と呼吸を合わせて踊ることで、楽しさを共有できるというのはとてもすてきな部分だなと思っています。

◆それぞれの役どころや見どころを教えてください。

鈴木:僕が演じる桶川光一は不良役です。まだ稽古に入っていないこともあり、台本としっかり向き合うということができておらず、全てがこれからなのですがとにかく頑張ります! 頑張るところを見てください!(笑)

土屋:私が演じる大崎雅は、物語のメインとなる三姉妹の長女・操(鳳翔大)のかつてライバルで、物語が進むに当たって関係性がどんどん変わっていきます。私も先日、台本の第一稿を読ませていただいたばかりなのですが、全国大会で優勝をたくさんしているパフォーマーという役柄ですので、演技はもちろんパフォーマンスも舞台の上で見せ切れるように励みたいです。また、実際にボールルームダンスのトップダンサーの方々が30人以上出演されるのですが、そのようなパフォーマンスを見られるというのはなかなかないことだと思うので、そこも見どころだなと思っています。

千葉:今回の僕の役は三姉妹の次女・希(伶美うらら)の会社の後輩という立ち位置なんですが、彼女をすごく敬愛し、強く思っていて。でも、八方美人で人に良く思われたいが故にいろいろなことを起こしてしまうという役柄です。そして、この作品には“古い商店街の再開発”というテーマがあるのですが、長い歴史を持つボールルームダンスという古き良きものを、ポップでカジュアルな新しい形でお届けするという部分がリンクしているなと。そこも見どころだと思います。

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