堀家一希「役が抜けず、無意識でポケットに手を…」映画「東京リベンジャーズ」パーちん役で出演

特集・インタビュー
2021年07月09日

◆現場の雰囲気はいかがでしたか?

寒い時期での撮影だったので、みんなでストーブを囲んでお話したり、僕は共演者の皆さんにいじっていただくことも多かったり、分け隔てない良い現場だったと思います。

◆見せ場のシーンも見どころです。プレッシャーも大きかったのではないでしょうか。

撮影前はすごく緊張していました。でも、共演者の皆さんもスタッフさんも皆さん本当に優しくて、「パーちん、元気か?」とよく気遣ってくださったり、お芝居が終わった後は笑顔で迎えてくださったり。だから不安はもちろんありましたけど、どちらかと言うと楽しさの方が勝っていたと思います。

◆特に楽しかったことは?

三ツ谷役の眞栄田郷敦君と空き時間一緒に過ごしたことです。英語を教えてもらったり、しりとりをしたりして和気あいあいと過ごしていました。三ツ谷はクールでお兄ちゃん的なキャラクターなのに、それを演じる郷敦君って、実際にしゃべってみたらかわいい弟みたいな感じなんですよ。休憩中は特攻服を着ているままで見た目はいかついので、そのギャップがいつも面白かったです。

◆「東京リベンジャーズ」についていろいろお話を伺いましたが、堀家さんご自身について教えてください。今年は堀家さんにとって大きな変化があったそうですね。

はい。事務所主催の「感動シネマアワード」企画の1つ、飯塚花笑監督の映画「世界は僕らに気づかない」で主演を務めることになったんです。今年は『ネメシス』や『イチケイのカラス』などに出演させていただく機会があったんですが、僕の中の一番の変化は、この映画で初主演を務めたこと。撮影を通じて、いい意味で力の抜きどころを知ることができた気がして、すごく成長することができたと思います。

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