安本彩花インタビュー「“ありのままの私”という言葉がぴったり」なメモリアル写真集

特集・インタビュー
2021年10月26日

2021年4月に悪性リンパ腫が寛解し、芸能活動を再始動させた私立恵比寿中学の安本彩花さん。復帰を待ち望んでいたファンへ贈る、10月29日発売のセルフプロデュース写真集『彩 aya』に込めた想いから、毎日を楽しく生きるためのヒントも聞きました。

 

◆今回の写真集は、安本さんが事務所に直談判して制作されたそうですね。

以前から、私の写真集やスタイルブックが見てみたいという声を頂いていましたし、私自身も今の自分の姿を残しておきたい気持ちがすごくあったので、活動再開にあたって、ファンの皆さんに恩返しする気持ちとみんなに喜んでもらえるものとして、写真集がいいなと思ったんです。それで、マネージャーさんに「写真集が作りたいです!」ってお願いしました。

◆自ら“セルフプロデュース”という形での制作を決めたことには、どんな想いあったのでしょうか?

これまで誕生日合わせでグッズや簡単な冊子なんかを作っていて、自分自身を表現することにすごく興味があったんです。そんな中で、今回は特に“私の思いをまっすぐ届ける”という意味を持つ写真集にしたかったので、「自分でできることは、全部やろう!」とセルフプロデュースすることを決めました。

◆制作作業は、どの部分からスタートしたんですか?

まずは、自分が伝えたいことを明確にするところから始めました。そして、“ファンの皆さんに感謝を伝えたい、恩返ししたい”っていう気持ちを一番大事にしようと。それから、闘病期間も含めていろんな経験をした結果、“ありのままの自分でいる”ということの楽しさや喜びを感じながら今を過ごせているので、そういう部分も表現したいなって。私が今、生き生きと過ごしていることが誰かの自信になったり、勇気を与えられたらいいな…と。

◆「これは絶対に外せない!」というテーマやシチュエーションを挙げるなら?

一番撮りたかったのは、黒のドレス姿! 治療で髪の毛がなくなってしまった時、海外のモデルさんや女優さんが坊主できれいなドレスを着てキラキラ輝いている姿に、すごく勇気をもらったんです。そして、それがきっかけで髪の毛がない自分の姿を受け入れることができました。今では、こうして派手髪を楽しめるようになっていたりもして(笑)。だから彼女たちみたいに、黒いドレスでカッコ良く、強い女性をイメージした写真が撮りたかったんです。

©︎SDP

◆自然豊かなカットも印象的です。

自然には生命力というか、不思議なパワーを感じるので、そういう意味でも自然に囲まれた場所で撮影したくて。それに、撮影時の髪の毛が緑色で、グループ内の私のイメージカラーも緑なので、緑にはすごく縁があるなって(笑)。

◆森の中の白いドレスの写真が、すごく素敵でした!

ありがとうございます! あのドレスを見た時、“絶対に着たい!”って思ったんです。途中で、「黒いドレスと白いドレス、どっちか1つにする?」という案も出たんですけど、欲張って両方着ちゃいました(笑)。

©︎SDP

◆大正解だったと思います! では逆に、自分の意外な一面が見えたと思うカットを挙げるなら?

プールで撮った写真は、自分では全然想像してなかった雰囲気になったし、新しい魅力を引き出してもらえたなって。ここまで艶やかで大人っぽい雰囲気になるとは思ってなかったので、私としてもすごく新鮮でした。

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