念願の『アニサマ』出演が決定!6月にはワンマンライブも「ぜひ一度ライブを見に来てほしい!」MADKIDインタビュー

特集・インタビュー
2022年05月17日

6th Single「Bring Back」MADKIDインタビュー

◆ここからは5月18日(水)にリリースされる新曲「Bring Back」について伺いたいと思います。それぞれ特にこだわったポイントを教えてください。

SHIN:僕はサビの最後を歌っているんですが、その部分の語尾の処理というか、しっかり次につなげられるような歌い方を意識していて。すごく細かい部分ですけど、そこを感じ取ってもらえたらうれしいです。

LIN:今回の「Bring Back」は、同じく『盾の勇者の成り上がり』のオープニングテーマだった「RISE」「FAITH」を踏まえつつ、2曲のいいとこ取りをして、さらに進化させたような楽曲なので、その2曲とのつながりを考えながら聴いてもらうと、より楽しめるんじゃないかと思います。

YOU-TA:この曲は歌もラップも難しいのでカラオケで歌うのはほとんど不可能だと思うんですが、それでも「好きすぎて覚えちゃいました!」みたいな人がきっといると思っていて。僕も好きになった曲はひたすら聞き続けるタイプなので、この「Bring Back」も誰かにとってそういう曲になってほしいです。あと、曲の最後は僕がフェイクして終わるんですけど、そこはテレビサイズでは聴けないので、ぜひCDで聴いてほしいなと思います。

KAZUKI:この曲って、いったん終わったと思ったら、また次々と波がきて盛り上がっていくじゃないですか。最初に聴いた時に僕はそこに圧倒されたので、聴いてくれた人にも同じように“おっ!!”と思ってほしいですね。

YUKI:僕はシンプルに、僕とLINのラップを聴いて“ここまでできるんだ!!”と思ってほしい(笑)。今回のラップは単純に速さとか分かりやすさだけじゃなくて、かなりテクニックが必要なところもあるので、ダンス&ボーカルグループというだけで壁を感じている人にも、僕らがしっかり音楽と向き合ってるところが伝わったらいいなと思います。

◆「RISE」と「FAITH」の2曲はYouTubeの再生回数もすごいことになっていましたが、皆さんも反響の大きさは感じていましたか?

YOU-TA:YouTubeのコメントもそうですし、特に海外のファンの人たちの反応ってすごく熱いんですよ。ちゃんと曲を聴いて音楽的な部分を評価してくれる人も多くて、それが一番うれしかったです。そもそも、そこまで僕らの動画を見てもらえるとは思ってなくて。“えっ、こんなに!?”というぐらい反応があったので、アニメの力をお借りしているとはいえ、やっぱりあの2曲で自分たちは間違いなくステップアップできたと思います。

◆今回の「Bring Back」も『盾の勇者の成り上がり Season 2』のオープニングテーマということで、やはり制作には力が入ったのでは?

YOU-TA:その分、初めてパフォーマンスした時はブッ倒れるかと思いました(笑)。増し増しの豚骨ラーメンみたいな曲なので、パフォーマンスも抜きどころが一切なくて。僕らの中で“集大成”という言い方をしてるんですけど、この曲はホントにこれまでの集大成だなと思います。MADKIDの要素がすべて詰め込まれていて、この曲のパフォーマンスを見てもらえば今のMADKIDのすべてが分かるんじゃないかな。

6th Single「Bring Back」MADKIDインタビュー

◆続いて、カップリング曲についても教えてください。

LIN:2曲目が「Critical Point」という曲で、そのあとに「RISE」と「FAITH」が入っていて。ほかにも「Bring Back」の英語バージョンがあったり、「Bring Back」と「Critical Point」のインストもあって、トータルで7曲入ったすごくボリューミーなシングルになりました。

YOU-TA:しかもType-Aという仕様のほうには、いろいろな映像が入ったDVDも付いてるんです。

KAZUKI:そのDVDには「Bring Back」のミュージックビデオと、「RISE」「FAITH」のライブ映像のほかに、僕が撮影・編集したMV撮影のメイキングが入っていて。ただ、今回は通常のMVの撮影風景はYouTubeにアップしていて、こちらの特典映像はよりMADKIDの素顔を知ってもらうために、控え室に固定カメラを置いて撮ってるんです。

◆その特典映像の魅力を一言で表現すると?

KAZUKI:LINがいい味出してます(笑)。LINは初めての人に怖いイメージを持たれがちなんですが、実際はそんなことはないので、LINの本当の姿を見せられたらいいなと思って撮ったら、いつものLINが撮れました(笑)。

YOU-TA:逆に“これがLIN!?”ってビックリする人がいるかもしれないね。

◆「Bring Back」のMVはどこが見どころですか?

SHIN:今回はすごくセットにこだわっていただいて。これまでは廃墟みたいな場所で撮ることが多かったんですけど、今回は作り込んだ感じのMVになってるので、僕らの成長を感じてもらえるんじゃないかと思います。

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