≠MEインタビュー デビュー5年目で“勝負の年”に「この楽曲は私たちにとってもチャンス。攻めの姿勢で頑張ります」『天使は何処へ』リリース

特集・インタビュー
2023年04月17日
≠MEインタビュー
(左から)尾木波菜、蟹沢萌子、冨田菜々風、鈴木瞳美、谷崎早耶、落合希来里

4月12日(水)に6枚目となるニューシングル「天使は何処へ」をリリースした≠ME。本作は“私は私”というメッセージが込められた力強いダンスナンバーで、メンバーは過去最高難度のダンスにも挑戦。ハイクオリティなパフォーマンスを通して“今までとは違う一面”を見せている。そんな本作の聴きどころやMVの注目ポイントなどについて、尾木波菜さん、落合希来里さん、蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんに聞きました。

◆本作でガールクラッシュな楽曲に初挑戦されましたが、いかがでしたか?

冨田菜々風:難しかったですが、この楽曲のおかげで新しいパフォーマンスの仕方を見つけられた気がしています。多分、私だけではなく全員、レッスンを通してたくさん発見があったんじゃないかなと思います。過去の楽曲と比べてどう成長しているのか、楽しみながら見ていただけたらうれしいです。

蟹沢萌子:今回は過去一番と言えるくらい振り入れのレッスンの数も多くて。お互いのダンスを見て“この子のここがいいな”という部分を見つけながら作った楽曲なので、パフォーマンスのときの一体感や迫力、一人ひとりの良さを感じていただけるんじゃないかなと思っています。

◆これまでとは違う、新たな一面が見られるという意味ではビジュアル面でも変化がありますよね。

鈴木瞳美:そうですね。今着ている衣装もそうですし、MVでもストリート風の衣装を着させていただいて。≠MEがズボンを履いているのは珍しいと思うんです。毎回いろんな衣装を着させていただいて、新しい自分たちの姿をお見せすることができるのも本当に幸せなことだなと思います。

谷崎早耶:私はこの曲のパフォーマンス中に髪をなびかせて踊れたらいいなと思って、髪色をハイトーンにしてエクステをつけてみました。髪の毛まで踊っているかのようにダイナミックに見せたくて。この曲を通してイメチェンできたことで、“今までとは違う自分を経験してほしい“というグループ名の由来のように外見でも新しい自分に出会えたなと思います。

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(左から)冨田菜々風、鈴木瞳美

◆間奏のダンスナンバーもキーポイントになっている印象です。

落合希来里:そうなんです。今までの楽曲にはここまでガッツリ踊る楽曲が少なかったので、見せ方が難しかったです。自分なりに日々研究しながら頑張りました。振り付けの先生にアドバイスをいただきながら繰り返し練習していくことで、踊るたび違う自分に出会えたような気がします。

尾木波菜:私は今回楽曲に合わせて強気な女性を意識してパフォーマンスをしようと思っていたのですが、振り付けの先生から「踊り方がどうしてもかわいくなってしまうね」と言われてしまって。正直とても苦戦しましたが、メンバーと何度も練習しながらカッコよく表現できるように頑張りました。

◆具体的にはどのように練習を重ねて行ったのでしょうか。

落合:何度も繰り返し踊ってそろえる練習というのはもちろん、踊っている一人を他のメンバーみんなで見ることは初めてだったと思います。

蟹沢:確かに。普段一緒に踊っていると、最初から最後まで一人に視線が集中することってなかなかないもんね。

落合:でもその時間をいただいたことで一人ひとりのよさに気付くことができて。私は特に本田珠由記ちゃんの大人っぽさに驚きました。いつも妹のようにかわいいおみるちゃん(本田)が“大人おみるちゃんになってるー!”って思いました!(笑)

鈴木:分かる分かる。意外な一面が見れて驚きもあったね。それこそ私はきらりん(落合)にたくさん踊りを教えてもらったし。とてもいい刺激を受けました。

尾木:私も(櫻井)ももちゃんのアドバイスを参考に踊ってみたら、自分でも見違えるくらい変わって。鏡を見て「こんな自分見たことない!」って思ったほどでした。

谷崎:1か月近い練習期間の中でずっとメンバーの成長を近くで見ていたからか、実は私、レッスンのときに感動して泣いたことがあるんです(笑)。特に菜々風はどの瞬間を切り取っても素敵でダンスが映えてるんですよね。私もそんなパフォーマンスができるようになりたいなと思いました。

冨田:ええ~! うれしい! そう言われるともっと頑張らなきゃって思いますね。

落合:お互いのパフォーマンスを見ながら思わず歓声を上げてしまうくらい、それぞれが最高にカッコいい瞬間が随所にあると思います。

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(左から)尾木波菜、蟹沢萌子

◆ちなみに皆さんがこの楽曲をパフォーマンスする中で、“自分のここがカッコいい”と思うところは?

全員:難しい~!

鈴木:私は頭サビ終わりに菜々風が「天使はどっか行った」と歌ったあとに腕を広げるところで、髪をバサッと上に上げる動きをカッコよく見せたいと思って頑張っています!

鈴木以外:おお~!

谷崎:あのときのひぃちゃん(鈴木)カッコいいよね。私は1サビのソロパートでメンバーの腕の下をしゃがみながらくぐって、その後歌うという難しい振り付けがあるんです。最初はスムーズに出来なかったんですけど、ライブではバッチリ決まるようにもっともっと頑張りたいなと思っています!

落合:私は間奏のダンスブレイクで腕を回しながらステップするところですね。最初は全然うまく踊れなくて、家でもレッスンでも一日に100回くらい練習したんです。ようやくうまく出来るようになったときに先生から「回し過ぎて腕が取れるんじゃないかって心配したよ」と言われました(笑)。でもそれだけ練習した結果、今は自信がついてすごく楽しみながら踊れているのでぜひ見てほしいです。

尾木:私は2番のサビ前のももちゃんのソロパートのところです。ももちゃんの横に立っているんですが、引き画で見たときにもカッコいいシーンになるように、反対側で対になっている(菅波)美玲ちゃんとのバランスも意識してパフォーマンスしています。

蟹沢:すごい。私は1stシングルぶりにポニーテールの髪形をしていて。首を回す振り付けではポニーテールの動きを意識してダンスの角度を研究したので、カッコよく決まったらいいなと思っています。

冨田:迫力ありそう! 私がカッコよくしたいなと思って特に気合を入れているのは、ラストサビ終わりに全員で一列になって歩くところです。最初は歌詞に出て来るような“強い私”というのが上手く表現出来なくて、先生にウォーキングレッスンをしてもらったんです。そこからコツをつかんで、「私は今、ファッションショーで長いランウェイを歩いています!」という気持ちで毎回歩くようにしています。

谷崎:ファッションショー!

冨田:(笑)。そのときは私の目の前にランウェイが広がっているように感じていただけたらいいなと思います!

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(左から)谷崎早耶、落合希来里

◆ではタイトルにある“天使”というワードにちなんで。この6人の中でこのメンバーのこんなところが天使だなと思うところを教えてください。

落合:じゃあ私から! 早耶ちゃんは存在がもはや天使。

谷崎:えー!? 存在!? すごい褒めてくれる~!

落合:かわいいし、女の子が憧れる女の子だと思います。あと、≠MEの中では一番年上でしっかりしていて頼もしい一面もありつつ、実は甘え上手なところもあってかわいいです(笑)。あ、ウインクが上手なところもかわいい! まさに天使のウィンク!

谷崎:私が萌ちゃん(蟹沢)の天使だなと思うところはギャップです。普段はリーダーとしてみんなをまとめてくれる頼りがいのある存在なのですが、お茶目な部分もあって。面白いギャグとかも言ってくれるんです。

蟹沢:(笑)。菜々風は、おいしいものを食べた時本当においしそうに食べるんですよね。この前一緒にクレープを食べたんですけど、「おいしい~!」と言いながら頬張っていて無邪気だなぁって思いました。

冨田:本当においしかったから(笑)。あのときはクレープが輝いて見えたんだよ(笑)。

蟹沢:あと、私が物をこぼしたときに「だめでしょ~」って言いながら拭いてくれて。面倒見がいいんです。中身の面でも天使ですね。

冨田:うれしいけど照れますねぇ~。(鈴木さんがコメントを待ち望んでいる顔を見て)すごい待ってる!

鈴木:楽しみ!

冨田:私は、瞳美ちゃんのおでこが好きで。

冨田以外:おでこ!?(笑)

冨田:「いつか下ろしている前髪を上げておでこを見せる日が来たら、私に見せに来てね」と言っていたんです。そしたらある日、瞳美ちゃんから「なんかちゃん(冨田)今どこにいるの?」って連絡が来て。おでこを出した髪形の瞳美ちゃんが見せに来てくれました! 「わぁ~おでこが出ている天使ちゃんだー!」って思いました(笑)。

尾木:そのとき菜々風は「私に一番に見せてくれたの!?」って喜んでたんですけど、実は菜々風に見せに行く直前まで私と瞳美が一緒にいて(笑)。おでこが出ている天使ちゃんを最初に見たのは私だったんです!

冨田:そうなんですよ…。「一番だ!」って喜んでたら、瞳美ちゃんに「一番は尾木ちゃんだよ~」って言われて…。でもそれも照れ隠しだよね!

鈴木:いや、事実です!(笑)

冨田:なんだかんだでこういう照れ隠しな部分があるところもかわいくて、天使だなと思います!

鈴木:尾木ちゃんは好きな物への愛が強いんです。一つのことに夢中になれるところが素敵だなと思うし、夢中になっている姿も天使そのもの。あと何かあったときに連絡するのも尾木ちゃんが多くて。買い物中に「服の色、どっちがいいかな?」などと聞くとすごく的確なアドバイスをくれるので助かっています。

尾木:今回のMVでおでこを出すかどうかも多分200回くらい相談されました。その度に「かわいいよ」「大丈夫だよ」って背中を押して。

谷崎:もう専属マネージャーみたいだね(笑)。

鈴木:尾木ちゃんの言葉が決め手になりました! でも基本は前髪命なのでMV限定です!

尾木:(笑)。きらりん(落合)は背が小さくて、肩に肘を置きやすいところが天使。

落合:あれ?

尾木:冗談です(笑)。肘を置いたときに、私の手をさりげなく触ってくれるのがかわいいです。あと私がメンバーに抱きつきにいくと、大体あしらわれることが多くて。でも、きらりんは「どうしたの?」って言いながら頭を撫でてくれるんです。

尾木・落合以外:それは天使…!

尾木:でしょ? 優しいし、かわいい。あと、きらりんは眠いときに人にくっつく癖がある気がしていて。朝はしっかりしているけど、お仕事で夜遅くなるとだんだん甘えてくるんです(笑)。その姿が赤ちゃんみたいでとってもかわいいです!

鈴木:赤ちゃん感があるよね。

落合:自分に赤ちゃん感は疎遠だと思ってた…(笑)。無意識です。

◆では最後にあらためて本作の聴きどころや見どころをお願いします。

尾木:ダンスが難しかったので、MVの仕上がりを見るまでとにかく不安でした。でも完成した映像を見た時に「私、すごかった…! 踊れるじゃん!」って思えるくらい成長を感じられて。そう思えたのは一緒に練習を頑張ってくれたメンバーのおかげです。5年目に突入した今の私たちだからこそできるパフォーマンスになっていると思うので、一人ひとりに注目して見ていただきたいです!

落合:この楽曲の練習を始めてから、それぞれが自分自身と向き合って自分の表現を追求してきたと思います。これまでの楽曲と比べると、ダンスシーンのカットが多く使われているので何度も見ていただいて、いろんなメンバーの良さや魅力に気付いてもらえたらうれしいです。

鈴木:これから≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」が始まりますし、ファンの皆さんの前でこの曲を披露させていただく機会も増えると思います。≠MEの楽曲はコール&レスポンスが楽しめるような曲調が多いのですが、「天使は何処へ」に関してはぜひ見入ってほしいなと思います。皆さんに世界観に入り込んでいただけるように、私たちも全力で表現したいです!

谷崎:タイトルに“天使”というワードが入っているので、曲中でも実は天使のポーズをたくさんしています。右手で悪魔、左手で天使を表現した二面性のあるポーズになっているので、ぜひ覚えていただいて、ファンの方にも写真を撮るときなどに使ってもらえたらうれしいなと思います。

冨田:今年最初のシングルで、こうして新たな挑戦をさせていただけたことにうれしく思います。歌詞には強気な私、強気な≠MEが詰まった作品になっています。この曲と共に突き進んでいく私たちの姿をぜひ見て一緒に楽しんでいただきたいです!

蟹沢:デビュー5年目を迎えて、アクセル全開で勝負の年にしていきたいなと思っている中でこういったカッコいい楽曲を頂けたことは、私たちにとってもチャンスだと思っています。たくさんの方々に聴いていただけるように、「天使は何処へ」を引っ提げて攻めの姿勢で頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!

≠MEインタビュー
(前列左から)蟹沢萌子、冨田菜々風、鈴木瞳美(後列左から)尾木波菜、谷崎早耶、落合希来里

リリース情報

≠ME「天使は何処へ」
≠ME「天使は何処へ」

6thシングル「天使は何処へ」
発売中
1800円(TypeA CD+DVD)
キングレコード

PROFILE

尾木波菜
●おぎ・はな…2003年5月8日生まれ。千葉県出身。B型。

落合希来里
●おちあい・きらり…2001年5月22日生まれ。栃木県出身。B型。

蟹沢萌子
●かにさわ・もえこ…1999年10月25日生まれ。神奈川県出身。B型。

鈴木瞳美
●すずき・ひとみ…2001年4月13日生まれ。東京都出身。B型。

谷崎早耶
●たにざき・さや…1999年10月7日生まれ。熊本県出身。B型。

冨田菜々風
●とみた・ななか…2000年7月17日生まれ。鹿児島県出身。A型。

●photo/干川 修 text/矢嶋咲良

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≠ME

<応募方法>
TV LIFE公式Twitterをフォロー&プレゼント告知ツイートをRTしていただいた方の中から抽選で1名様に≠ME・尾木波菜さん、落合希来里さん、蟹沢萌子さん、鈴木瞳美さん、谷崎早耶さん、冨田菜々風さんのサイン入り生写真をプレゼント!

当選者の方には、TV LIFE公式TwitterアカウントよりDMでお知らせいたします。
TV LIFE公式Twitter(@tv_life):https://twitter.com/tv_life

<応募締切>
2023年4月25日(火)午後11時59分

※応募規約(https://www.tvlife.jp/present_rules)をご確認いただき、ご同意の上、ご応募ください。