【#今旬コレクション】『ばらかもん』で注目の子役・宮崎莉里沙「先生(杉野遥亮)との海のシーンが思い出に残っています」

特集・インタビュー
#今旬コレクション
2023年09月13日

【#今旬コレクション】宮崎莉里沙

テレビ情報誌「TV LIFE」で、今後さらなる活躍が期待されるネクストブレーク俳優&女優の魅力を紹介する連載「#今旬コレクション」。WEB版では、本誌に収まりきらなかったエピソードをスペシャル動画も交えて紹介します。第67回はドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)で琴石なる役を好演している宮崎莉里沙さんが登場です!

「#旬コレ 7seconds CHALLENGE」宮崎莉里沙

◆これまでの撮影を振り返って、印象に残っているシーンはありますか?

1話の海のシーンです。最初は怖くて飛び込めなかったけど、キャストの皆さんやスタッフさんが「絶対大丈夫だよ!」と言ってくれたおかげで勇気を出して飛び込むことができました。先生(清舟:杉野遥亮)とも海でバシャバシャ水をかけ合ったり、「楽しいね」とお話ししたりしてすごく思い出に残っています。大変だったのは3話の貝殻屋さんのシーン。その日はすごく暑かったけど、一生懸命頑張りました。

◆貝殻以外にもカブトムシやセミの抜け殻など、普段触る機会のないものに触る場面も多いと思いますが怖くないですか?

カブトムシは最初だけ少し怖かったけど、“私はなるだ!”と思って、なるの気持ちになったら触れられました。セミは大丈夫。

◆ほかにも楽しかった撮影のエピソードがあれば教えてください。

3話の空港のシーンです。康介(荒木飛羽)や川藤(中尾明慶)もいて、みんなと撮影できたことが一番楽しかったです。

【#今旬コレクション】宮崎莉里沙

◆書道のシーンもありましたが、やってみていかがでしたか?

初めて書いたときは墨汁が手についてビックリしたけど、すぐに落ちたのでほっとしました。自分の名前や役名をたくさん書いていくうちに、今では書道が大好きになりました。

◆8話ではなるの誕生日プレゼントとして、先生から“なんでも言うことを聞く券”がプレゼントされましたね。もし、莉里沙ちゃんが実際に杉野さんからその券をもらったとしたら何をお願いしたいですか?

旅行に連れて行ってもらいたいです。行き先は五島列島がいいな。五島で新しい友達ができたので、一緒に遊びたいです。

◆お友達とは何をして遊んだんですか?

ザリガニ釣りをしたり、海に行ったり…。ザリガニ釣りは、私は一匹も釣れなかったのでもう一回やりたいです。

◆ちなみに五島列島のどんなところが好きですか?

海もあって景色がきれいなところです。あと、おいしいご飯やアイスが食べられるので、大変なことがあっても頑張れます。

【#今旬コレクション】宮崎莉里沙

◆キャストの皆さんの好きなところも教えてください。

先生の好きなところは、優しくてダメなところはちゃんと注意してくれるところです。でもうまくできたときは「今日頑張ったじゃん、なる」って褒めてくれて。すごくうれしいです。ヒロ兄(綱啓永)は、いつも遊んでくれる優しいお兄ちゃん。美和姉(豊嶋花)とタマ姉(近藤華)も、優しくてなんでもしてくれます。一緒に絵を描いたり、お話をしたりするのがすごく楽しいです。最近はお土産をもらったり、お手紙交換をしたりしました。この前は私が見た夢の話を書いて渡して、そのお返事をもらいました。

◆楽しそうですね。今、現場ではやっていることはありますか?

えみさん(長野里美)が教えてくれたリズムゲームです。えみさんが一番強くて、私は二番目に強いと思います。そうやって遊びながら、みんなと仲良くなっています。

◆ドラマが放送されて学校のお友達からはどんな感想をもらいましたか?

「見たよ」「かわいかったよ」「床から出てくるのが面白かった」などと言ってくれました。

【#今旬コレクション】宮崎莉里沙

◆では、なるが明るく元気な役であることにちなんで、莉里沙ちゃんが元気になれることは何ですか?

友達と遊ぶことです。みんなでご飯を食べに行ったり、公園や遊園地に遊びに行ったりするのが好きです。撮影が終わったら遊園地に遊びに行きたいなと思っています。

◆頑張ったご褒美があるといいですね。最後に将来の夢を教えてください。

もっともっと明るい役が似合う女優さんになりたいです。『王様に捧ぐ薬指』で共演した橋本環奈さんや、育江役の田中みな実さんのような女優さんにも憧れます。あと、もしアニメ『【推しの子】』が実写化されたら、かなちゃん役も演じてみたいです。かなちゃんも子役で、今の私と髪形が似ているので。夢をかなえられるようにこれからも頑張ります!

PROFILE

●みやざき・りりさ…2016年2月19日生まれ。主な出演作はドラマ『王様に捧ぐ薬指』『#家族募集します』など。

●photo/干川 修 text/矢嶋咲良