
トンツカタン森本さんがTV LIFEで連載中のコラム「トンツカタン森本のネクストブレイク紀行」。「今年売れる」と言われ続ける中での出来事や本音が綴られた“飛躍を夢見る芸人の備忘録”をwebでも公開します。今回は、Netflixによるポッドキャスト『ポッドフリックス-秘密の発信局-』のパーソナリティになった話。(TVLIFE 2026年6月24日発売号より転載)
「局地的メロ」
5月からNetflixによるポッドキャスト『ポッドフリックス-秘密の発信局-』のパーソナリティを、チュートリアル徳井さん、こたけ正義感と共に務めさせていただいている。三人が持ち回りでNetflixにゆかりのある豪華ゲストをお招きしてトークするという内容だ。
秘密の発信局というサブタイトルの通り、秘密基地のような雰囲気のあるスタジオで収録しており、パーソナリティの衣装はサスペンダースタイルで統一している。
さらに僕に関しては、前髪を下ろして若干パーマがかったような髪型にしてもらったため、普段のお仕事での見た目と大きく違う仕上がりになった。後から聞くと、どうやら「森本をできる限りメロくする」という裏テーマがあったそうで、他の二人にメロさで大幅に遅れを取っているのをNetflixが見かねて、総力を上げてなんとかしようとしてくれたのだった。
その甲斐あって、ネトフリ仕様の僕が公開されると、それを見た人たちから相当な数の「メロい」をいただけた。中には「徳井さんとこたけさんに挟まれてるから森本もメロく見えてきた」という錯覚メロや、「森本がメロいとなんかイヤだ」という拒絶メロなど、さまざまなアプローチのメロさがあるんだということも知ることができた。
ちなみにこの「メロい」という言葉が芸人界を賑わせたのは、ニューヨークさんがYouTubeで行った『本当にメロいランキングTOP100』という企画から端を発する。1万人以上のお笑いファンが投票した非常に大掛かりなアンケートで、その結果に芸人たちがわかりやすく一喜一憂した。
僕はというと、憂いの方だった。
露出や人気をリアルに鑑みて、80〜90位台に入るのではと高を括って動画を観ていたら、そのまま名前が呼ばれることなく終わっていった。客観視もできてない上に圏外というダブルパンチを勝手に食らったのだ。
今回のメロいに限らず、こういったランキングの上位を飾るというのはブレイクの証でもある。なので次はNetflixの力をお借りして、次のブレイクを目指そうと思う。ただ、プロのメイクさんが時間をかけてようやく到達するメロさなので、他の仕事で再現することはできない。
あれだけのメロも、他の現場だとゼロになってしまう。
結局は自力で切り拓いていくしかなさそうだ。
トンツカタン森本
●とんつかたんもりもと…1990年1月9日生まれ、東京都出身。プロダクション人力舎のお笑い養成所・スクールJCA21期を経て、現在はテレビやラジオ、WEB番組で活躍中。趣味でもあるツッコミに特化したYouTubeチャンネル「タイマン森本」、ABCラジオPodcast「MC休止中」も好評。Netflix公式ビデオPodcast「ポッドフリックス -秘密の発信局-」では日替わりMCをつとめる。









