升毅の濃密な愛車遍歴を2週に渡って放送『おぎやはぎの愛車遍歴』

バラエティ
2021年01月15日

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』

1月16日、23日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)に升毅が登場する。

ドラマや映画、舞台などで幅広い役柄をこなす名バイプレイヤーの升はどんな愛車遍歴を歩んできたのか。MCのおぎやはぎ・小木博明は「ちょっとしたセダンとか?」、矢作兼も「真面目な顔をしてお笑いをする人だからね」と、イメージをつかみかねている様子。升は「役だとあまり運転することがないんですよ。後ろに乗っていることが多いから」と告白する。

3歳上の兄が免許を取り、初めて我が家にやってきた車が「ダットサン ブルーバード 1600SSS」だったという升。兄の目を盗んでエンジンをかけてみたものの、シフトがバックに入ったままで、後部をガツンとやってしまった苦い思い出を披露する。

18歳で免許を取った升の初の愛車は「スズキ フロンテクーペ」。「自分がいざ乗る時に、これに乗りたいというのがなかった」という升は、車好きの友人の「これがめっちゃいいねん」という“刷り込み”で選んだ車だった。

今でも「一番、気に入っている」というフロンテクーペと久々に再会すると、長身の升には手狭な空間ながら「一緒にいる感がハンパないですよ」と思い出を振り返る。当時の恋人との話では、まさかの衝撃発言も。小木も「オンエアされるとつらいですね」と心配するエピソードに、升は「言わなくてもいいこと、いっぱいしゃべっちゃいました」と苦笑いする。

俳優として確固たる地位を築いた升だが、実は他にもなりたい職業が。「同級生が新御三家なんですよ」。当時人気絶頂のアイドル・野口五郎、西城秀樹、郷ひろみに憧れていたが、当時はそんなことを言うのもはばかられる環境。「僕の中では、新御三家じゃなくて、四天王の1人だったんですけどね」と、3人に割って入る自分の姿を妄想し、アイドルの夢は終わった。

夫人との結婚前に乗っていた「ダイハツ コンソルテクーペ」は、デザインを学んでいた夫人が、車の内装を野菜柄に模様替え。世界に1台だけの愛車を升は「めちゃめちゃかわいい」と振り返る。

26歳で「ホンダ シビック」を手に入れてからは大の“ホンダ党”に。初めて新車で手に入れた「ホンダ シティ」には、底知れぬ愛を注いだが、ある日突然、悲しい別れが訪れる。40年を超える升の愛車ライフは濃密なため、続きは1月23日(土)放送の後編へ。

愛車に降りかかる数々の災難。それでも1台1台とのかけがいのない思い出に升は「いやあ、車はいいなあ…」とつぶやく。

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