千鳥の『相席食堂』ゴールデンSPにマヂラブ、おいでやすこが、見取り図ら『M－1』全ファイナリストが集結

2月2日（火）放送の『相席食堂』一夜限りのゴールデンSP（テレビ朝日系　後6・45～9・48ほか）に、『M－1グランプリ2020』ファイナリスト全10組が再集結することが分かった。

『相席食堂』は、ABCテレビで毎週火曜夜に放送中の新感覚旅バラエティ。番組開始から3年で初めてゴールデンタイムで全国放送に進出する。

番組では、有名人が日本全国を訪れ、地元の人と相席する行き当たりばったりの“相席旅”を展開。スタジオでは、千鳥が気になるところで“ちょっと待てぃボタン”を押してVTRをストップ。2人が絶妙な掛け合いで、どんな相席旅でも、お笑い純度100％の爆笑VTRへと変えていく。

今回のゴールデンSPでは『M－1グランプリ2020』のファイナリストが再び集結。王者・マヂカルラブリー、アキナ、インディアンス、ウエストランド、おいでやすこが、オズワルド、東京ホテイソン、錦鯉、ニューヨーク、見取り図の全10組が、漫才ではなくロケで激突する。

番組MCで、ロケの達人でもある千鳥が、ロケの面白さをはじめ、話の引き出し方やグルメリポートまで、全てを総合的に判断して採点。ノブと大悟がそれぞれ100点、合計200点満点で王者を決定する。10組の審査では、千鳥も思わず「すごいな、『相席食堂』ゴールデン」「これはもう『M－1』と一緒」と本音を漏らすひと幕も。

『M－1』ファイナリスト10組が行ったロケは、コンビどちらかの地元を巡る、故郷への凱旋旅。思い出の味やスポットはもちろん、恩師や家族なども登場し、青春時代の思い出から“芸人のルーツ”をひもといていく。

母子家庭で育った芸人親子の絆と、その陰で支え続けていた恩人、さらに芸人になると伝えずに実家を出た男と父親の7年ぶりの再会など、いつもとはひと味違う心温まる感動秘話も飛び出す。

さらにVTR鑑賞中に大悟がモニターに映ってはいけないものを発見するなど、『相席食堂』らしいハプニングも。

同日の夜に放送する『相席食堂』（関西ローカル）では、関東地区のみで後6・45～7・00に放送する15分を追加した「ゴールデン延長戦SP」を送る。千鳥が驚いた“マヂカルラブリー空白の8時間事件”の全貌が明らかになる。

千鳥　コメント

ノブ

初の全国ネット、しかもゴールデンということで、スタッフも気合が入り過ぎたんでしょう。VTRが濃過ぎて胸焼けしました（笑）。ただ、まったく深夜のノリと変えずにやっているので、反応が楽しみです。今、注目の高い『M－1』戦士10組のロケは、メチャクチャ面白いシーンがありました。朝起きて新幹線に乗って来てるときは想像すらしてないような、これは見てほしいというシーンがありましたね。それと相反して、めちゃくちゃスベッてるシーンも（笑）。普通、めちゃくちゃスベッてる瞬間って、ゴールデンの番組では絶対にカットしますけど、まるまる使われてますから（笑）。お茶の間が気まずくなるくらい面白くない瞬間もあるので、そのへんも包み隠さない『相席食堂』を見てほしいですね。

大悟

僕とノブは何も気にせず、たぶん、いつも通りやったと思います。それがどう受け入れられるのかは、確かに楽しみですね。それより、ゴールデンになったからと、慌てふためいていたスタッフのほうが、今後心配です（笑）。ただ、VTRはいつもどおりで、面白かったですし、これで「いいよ」という結果が出ちゃった場合のほうが怖いですね。普通なら、全国ネットのゴールデンに行きたいという意気込みで番組はやるものなんですが、『相席食堂』に関しては…、そんなにないんです（笑）。年に1、2回全国でやって、「大阪で面白い番組やってるけど、（全国で）やってくれればいいなあ」って言われ続けながら、大阪の深夜でやっていきたいですね。